【Global Talk!2022-23】Session5 Clark HS / Knox

Session5のZoomを使った同時性交流が開催されました!

今回のSessionでは、Clark High Schoolの日本語クラブに通っている学生さんたちと、日本の「アニメ・漫画」をテーマに、2-3人のグループに分かれてアニメや漫画で使われている日本語の特徴や文化について会話を楽しみました。

まずは、自己紹介(自分の学習言語で)と今一番好きなアニメ・漫画を各自紹介。自己紹介をする時は、まだお互い緊張もあり笑顔も少なめでしたが、同じ漫画が好きだとわかると、思わず「私も○○(キャラクターの名前)好き!」「え、嬉しい!」とClark生からも日本語が飛び出し、緊張もほぐれた様子でした。

そして、『アニメ・マンガの日本語』https://anime-manga.jp/en/ を使って、画面共有をしながら、日本語で声に出して読んでいく協働活動をしました。

Clark生も日本語ネイティブの実際の発音を聞いて、興味津々。Clark生が「きゃああっ」を「いやあっ」と読みあげると、Knox生が「”き”だから、きゃああっですね。」と優しく教えてあげていて、「し…ん」という漫画の中の表現は、英語では “silence”と表現することをClark生が教えてくれました。

今回、Clark生の日本語のレベルが様々でほとんど日本語がわからない学生も中にはいましたが、お互いが相手の学習言語を尊重しつつ、日本語ばかり・英語ばかりにならないように相手の理解できる程度を探りながら一生懸命に話す姿がたくさんみられました。

最後には、Clark生・Knox生からも「とても楽しかった!」「自分の好きな日本の漫画が海外でも読まれていて嬉しかった!」「日本語で、日本語を簡単に説明するのが意外と大変だった!」など、たくさんの気づきが得られた貴重な交流となりました。

Clark生とまた交流を行う予定です。今回、時間が足りなかったと感じた人も多かったので、今回できなかった、聞けなかったことを次回に活かして今後も楽しんでほしいと思います。

最後に、参加してくれたKnox生からの感想をいくつかご紹介します。交流を楽しみ、前向きに次回への意欲を高めている様子が印象的でした!

日本語を再び日本語で説明をするのが難しかったけれど、英語を交えて説明したときに、「そういう意味なのか!」とわかってもらえた時は、とても嬉しかったです。また、同じ漫画が好きだった時は、そこを起点として話が盛り上がったので、共通に話題を持つことは楽しいものなんだなと改めて実感しました。次回のセッションが今から楽しみです!
お互いの日本語力や英語力がとても高いわけではありませんが、お互いが発音を教えながら、そして文化の違いを知り「面白いね」と言えたことが、何よりもよかったと思っています。
同じくらいの年の英語ネイティブの子と話せる機会というのは本当に貴重なものでした。これからの交流が物凄く楽しみになったし、そのときに今回以上に良い時間を送れるよう自然な英語表現を練習したり今後日本人として日本の誇れる文化について他の国の人と語れるように、自分自身学んだり英語で説明できるようになったりしたいという強いモチベーションが生じました。
私が好きなアニメやキャラクターがアメリカの学生さん達も知っていてくれたことがとても嬉しかったです。また日本語特有の表現を英語や日本語で説明することが難しく新しい壁にぶつかった感覚がありました。次の交流では今回よりも積極的に発言し短時間ではありますが仲良くなれるようにコミュニケーションを頑張っていきたいと思います。

【Global Talk!2022-23】 Session1-① Harvard / Brown / Knox

Knox本年度最初の交流は、Harvard University と Brown Universityの日本語レベル上級クラスの学生との3校合同交流からスタートしました。

全体でおよそ50名程の学生が参加し、交流中は少人数グループに分かれてそれぞれの学習言語で、日本の学生は英語、アメリカの学生は日本で交流に挑みました。


初回のセッションテーマは「身近な若者言葉」でした。
「ずっとも」、「それな」、「エモい」、「すきぴ」、「ま」、などKnox生は普段当たり前に使っている日本語のニュアンスを改めて説明するのに苦労している様子で、「ずっとも」=「BFF」など英語でも言い換えやすい 言葉もあれば、「あーね」のように実際の使用シーンなど、どういう心境の時に使うのが適しているのかなど微妙なニュアンスが難しく、詳しい説明が必要な言葉もあり、言葉の意味がちゃんと伝わるよう一生懸命に説明するKnox生、初めて聞く日本語に興味津々なアメリカの学生、両者が目を輝かせながら交流 していたのが印象的です。

また今回は言葉の紹介だけでなく、紹介し合った若者言葉を使用した4コママンガをチームで作成しました。
マンガの内容から、作成方法、発表の仕方までチームごとに議論をし進めていったのですが、チームの個性が光る楽しい発表会となりました。日本語の若者言葉で1話と英語の若者言葉1話の合計2話作成しているチームもあれば、特に気に入った若者言葉を1つ使用して1話のマンガを日本語バージョンと英語バージョンで用意しているチームもありました。

Knox生にとって初めての交流だったので皆さん最初は緊張気味な様子でしたが、交流が終わる頃には緊張感の取れた様子で積極的に自分の意見を言ったり、アメリカの学生の日本語が間違っていたら、どう違うのか丁寧に説明している姿を見て、わずか1時間あまりの短い時間でしたが皆さんが確実に成長しているのを感じました。

参加したKnox生の感想に「楽しかったです!日本語の先生になったようでした!」、「Harvard生とbrown生の方は日本語がペラペラで私のことを沢山サポートしてくれてもっと英語を勉強して喋れるようになりたいと思いました。とても楽しかったです。」といったコメントが寄せられてます。

それぞれがこの交流に向けて事前準備をしっかりし、「恥ずかしがらず英語で話す」など目的意識を持って臨んでくれていることで有意義な交流になりました。

この1回1回の努力が1年後の大きな進歩に繋がっているはずです。残り2回の交流もがんばりましょう!

Global Talk! 2022-23 参加者募集 開始

Global Talk!は、日本語を勉強しているアメリカの学生と、英語を勉強している日本人の生徒をオンラインで繋ぐ国際交流プログラムです。当プログラムは、在日アメリカ大使館の助成プログラムとして今年度で8年目を迎え、また米日財団、双日国際交流財団からも助成されています。

英語を話したい、日本語を使って実際に交流したい、と希望する学生たちが様々なオンラインツールを使い、セッションごとに様々な課題に取り組みます。

昨年度(2021-22年度)は、アメリカからの参加校としてアイビーリーグとして有名なHarvard大学・Brown大学、またUNISなどが参加し、文化や学校紹介から社会問題まで、多岐にわたるトピックを通して、活発な交流が行われました。

同年代のアメリカの学生と一緒に課題に取り組み、交流できるこのプログラムは、ここでしか体験できない貴重なものです。参加者からは「視野が広がった」「自分と異なる背景をもつ人への理解が深まった」「英語で積極的に話す気持ちになった」などの声が多く寄せられました。

学校や部活などの両立しながらも、継続して積極的に活動することから得られる経験は何物にも代えがたく、自分を大きく成長させてくれます。そして優秀な成績を修めた人には、Certificateが授与されます。

Global Talk!のすべての費用は在日アメリカ大使館・米日財団などの助成により運営されているため、参加者の負担は一切ありません(参加費無料)。

皆さんのご応募をお待ちしています。

 

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参加登録〆切:2022年8月5日(金) 23:59

【Global Talk! 2021-22】Certificate Award Ceremony

2021-22年度のGlobal Talk!のすべての交流が無事に終了しました!
このプログラムをサポートしてくださった在日アメリカ大使館、米日財団へ深い感謝の気持ちを表すとともに、学生たちの栄誉をたたえる”Certificate Award Ceremony”が、6/3(金)にオンラインで開催されました。(全て英語にて実施)

この国際交流プログラム「Global Talk!」は在日アメリカ大使館、米日財団による助成プログラムのため、参加した学生たちに無償でこのような貴重な体験ができるプログラムを提供することができています。

今年度の式典には、在日アメリカ大使館からジュリア・シェン氏が、また米日財団から渡辺在日代表がご出席くださり、学生たちにこれまでの活動への功績に励ましのお言葉をかけてくださいました。
また、アメリカからはハーバード大学のグラハム先生も参加してくださり、労いのお言葉を頂きました。
このような貴重な体験に、学生たちは、これまでの活動をやり遂げてきた喜びをかみしめていたことと思います。

受賞者たちは、今年度の活動内容の紹介として、それぞれのSessionを分担しての発表をしました。

それぞれのSessionを通じて様々なトピックについて、学び、話し合い、理解を深めてきました。

そして、今回の ”Global Talk!2021-22” を代表して飯田さんと有田さんがスピーチをしてくれました。
お二人は一生懸命にスピーチの内容を考えて練習をし、本番に臨んでくれました。その成果あって、緊張はしていたと思いますが、二人のスピーチは素晴らしく、参加者みんなの気持ちを代弁してくれたスピーチでした。他のメンバーも、話を頷きながら当時のことに思いを馳せている様子でした。

アメリカ大使館のオフィサーと直接言葉を交わせる機会はめったにありません。ジュリア・シェン氏に学生たちは、この貴重な機会を生かして、質問をしました。
みんなドキドキで緊張しながらの質問タイムでしたが、シェン氏が、にこやかに答えてくださり、メンバーにも笑顔が見られました。

毎年、このプログラムでは、多くのSessionに〆切のある課題やリサーチ、資料作成に発表など、多くのタスクがあり、またトピックも難しく日本語で意見を言うのでさえ難しいものが多くあります。
また、ITの進んでいるアメリカで使われているけれども、日本の学生には初めて使うアプリも多くあり、その使い方に戸惑うことも多くありました。
そんな中、学業や部活、アルバイトなどの自分の生活との両立に四苦八苦しながらも、最後までやり遂げてくれた参加者の皆さん!この体験を通し、それぞれがいろいろなことを感じ成長に繋げてくれたことに私たちも嬉しく思います。

どうぞこれからも皆さんの未来がたくさんの可能性に満ちていますように!

当プログラムをサポートして下さった在日アメリカ大使館、米日財団、双日国際交流財団、そしてアメリカの多くの参加校の方々、今年度も充実したプログラムとなり無事に終了できたことに感謝するとともに、心より御礼申し上げます。

またすぐに今年度(2022-23年度) の参加者募集がはじまります。
このプログラムによって多くの学生が飛躍するよう、Global Talk!は進化し続けます。

【Global Talk! 2021-22】Session 15 Brown University

Global Talk! Session 15は、アイビーリーグの一つ、Brown Universityとの交流が行われました。

最初の交流はZoomを使ったインタビュー。グループに分かれて、Brown生は1年間勉強してきた日本語を使って、そしてKnox生は英語を使ってお互いにインタビューをしました。トピックは【Diversity and Inclusion】です。15のグループにわかれ、それぞれのサブトピックを、ワークライフバランス、ジェンダーの平等、同性婚など社会的・文化的問題について。

 

インタビュー当日は学生のみの交流だったので、とてもフランクな雰囲気で率直な意見交換ができ、少し言葉がわからないことがあっても言葉を変えて何度も質問するなど、一生懸命に頑張ったようです。また、今回はKnox生よりもBrown生のほうが人数が多かったので、Knox生は英語も日本語もたくさん話せたという点でも良かったようです。

 

Zoomでのインタビューを元に、Brown生が社会に問いかける動画を作成、それらをFlipgridに投稿し、Knox生がコメントを入れていきました。この交流はBrown生にとって1年間の日本語学習の集大成。画像とテキストに加えて、Brown生が一場面を演じる動画や制作したアニメが入るなど、とても完成度の高いスライドでした。

 

Knox生のコメントには、
「日本のアニメをジェンダー差別の視点から観賞したことがなかったが、小さいときからこのようなステレオタイプがアニメやメディアを通して埋め込まれているとも感じた」
「これまで常識だと思っていたことが実は常識ではなかった」
「日本人でない人からの考え方・捉え方を知ることができた」
「日常生活からは気付くことが出来ない点を考えるきっかけになった」

など、という声がみられました。

今回の交流を通して、英語を使ったコミュニケーションに意義を感じ、さらに意欲を高めてもらえていたら嬉しいです。

【Global Talk!2021-22】Session11 Brown University

今回はBrown大学との最後の交流。「Storytelling ー笑える話し」を日本語で紹介しました。

一見簡単で楽そうに見えるテーマですが、芸人でもない普通の日本人が「笑えるネタ」を話すとなると、ネタ探しに結構困ります。「最近何があったかな・・?」「面白そうなエピソード・・?」記憶をたどって頭を悩ませつつ、時にはKnoxに相談しつつ、頑張って話を作り上げました。

当日はZoomのブレイクアウトルームでグループに分かれ、話を紹介し合います。Brown生が学んでいる日本語で、簡単な言葉でわかりやすく、しかも「適切にカジュアルに」伝えるという点が少し難しいところですが、事前にしっかり準備してきたかいがあって、狙い通りたくさん笑いが取れていました。

特に笑いをよんでいたのが、「アリ」の話。
「最近、兄が自分の部屋で小さなアリを発見。探してみると、机の上にあった兄の飲み残しの野菜ジュースに向かって、一列にアリが渋滞していた」というエピソードをブレイクアウトルームで話してもらうと大うけ。せっかくなので他の人にも伝えようと、全員の前で話してもらい、2度目の笑いを巻き起こしていました。

日本語で面白いと思うことが、同じようにアメリカの学生たちにも思ってもらえるか。英語でスムースに話を進められるか。いろいろな意味でKnox生にとってはチャレンジだったと思います。

でもこの機会を通して、より交流相手に親近感を感じ、国際交流の魅力を実感できたらいいですね。この交流をきっかけに、国際交流の輪が広がっていってくれたらと願っています。

 

【Global Talk! 2021-22】Session-3 VBとの交流

Session3は、Virginia州のBayside Middle Schoolとの交流です。

最初のタスクとして、Flipgridで自己紹介動画を投稿し合いました。

日本語を習い始めたばかりのVB生の皆さんへ、まずは日本語で「こんにちは!私は〇〇です。」と自己紹介。それぞれ好きなスポーツ・映画・ドラマ・アニメや趣味を紹介したり、それについてお互い質問を返したりして交流しました。
同じアニメやスポーツが好きという共通点を見つけて嬉しそうに話しているのが、印象的でした。

自己紹介で、お互いのことを少し分かり合えたところで、次のタスクです。
お互いの文化を紹介するクイズを出し合います。普段、自分たちには当たり前だけど、他国の方にとって、不思議だな、おもしろいな、興味深いなと思うことをクイズにしてお互いにを作って出題し合います。

「私は、このクイズの答えは〇〇と思ったけど、予想と違っていました! ビックリしました!」という感想もありました。
このクイズでは、生活、文化、学校生活などの違いが分かり、とても面白い交流になりました。

自己紹介、クイズと交流をしてきたメンバー達。さらにお互いを良く知り合えるようにと次のタスクは、「More about me」として、さらに自分のことを英語・日本語で話していきます。

Knox生は好きな音楽やおやつや趣味を紹介したり、VB生の皆さんも習ったばかりの日本語で、一生懸命、自分のことを話してくれました。

最後に、4/23 (土) 21:00からZoomで交流しました。
希望者のみで行ったため、少人数での開催です。

VB生にとって、同年代である日本語話者と直接話す、初めての機会だったようです。とてもVB生もKnox生も最初は緊張した様子が見られましたが、徐々に笑顔も見えてきた交流でした。

各自のオススメとして「お菓子の紹介」をし合いました。日本の「草餅」を一生懸命に紹介してくれたKnox生や、アメリカのクッキーを見せてくれたVB生がいたり。とてもみんな楽しそうに話していました。
始まる際に、セキュリティーに関するトラブルがあり、予定通りに開始できなかったアクシデントがあり心配しましたが、無事に交流ができて良かったです。
VB生にとっても、Knox生にとっても、更に日本語/英語の学習モチベーションが高くなってくれたら嬉しいですね。

参加してくれた皆さん、ありがとうございました!

【Global Talk!2021-22】Session14 Univ. of Massachusetts Amherst

Session14は、Umass生との初めての交流となります。

まず、自己紹介&写真を見て一言!の投稿を、Padletを使用し、日本語・英語で行いました。
質問になった写真は、駅員さんが改札口で腕を✖クロスさせて、女性に何かを話かけているようすのものです。


Knoxメンバーからは、「今日は、電車が終了したので乗ることができない」「電車のトラブルがあり、電車に乗ることができない」「この電車はあなたの行きたい目的地には行きません」「この切符では新幹線には乗れません」など。

また、Umass生からは、「この切符の変更はできません」「この女性が切符を忘れてしまったので乗車できませんと言っているのでは?」「この女性のかばんが大きすぎると言っている」といったものがありました。

想定できる様々なアイデアがあがって、とてもおもしろいな!と思いました。

非同時性ツールを使用した自己紹介の後、4月17日(日)にはZoomでの対面交流を行いました。
Diversityにおいて起こりうる問題をテーマにした、Youtube動画を全員で見て、グループ内でその動画に関して話し合いを行います。

このZoom交流では、お互いに意見をしっかり伝えることを第一と考え、言語はそれぞれが言いたいことを言えることを優先し、お互いに言語のサポート(訂正)をし合うことにしました。

動画では、コミカルに表現されていましたが、なかなか難しいテーマではあったと思いますが、自分たちの持つ偏見や思い込みなどについて考えることもあったかと思います。
参加メンバーからの感想を以下に紹介します。

日本とアメリカのお互いに関するリアルな考えを話したのは初めてだったのでとても面白かったです。Global Talkで日本語を勉強するアメリカの学生との交流をしてきた中で、「どこの国の出身ですか」と聞かれたことはなかったので「アメリカ人はアジア人をマイノリティーだと思う」ということにびっくりしました。U-massの学生が「私の両親はコロンビア出身だから私も出身について聞かれる」という話をしてくれて、人種のるつぼと呼ばれるアメリカでも「アメリカ人とそうじゃない人」という考え方があるのだとリアルなアメリカの環境を知ることが出来ました。どこの国でも色んなバックグラウンドを持つ人がいるということを実感したので、どこの国出身とかではなくその人の境遇や人となりをよく考えるようにしようと改めて考えました。
動画内容はちょっと誇張している感はあるものの、「他のお客さんは西洋風の顔立ちで、そこにアジア人女性が一人いたら、その方が日本人でないとしても、その方に日本語で話しかけてしまう」ということは起こり得るのかな、、と思いました。また、グループ内では、意見はどれも似通っていてディスカッションを進めやすかったです。 グループに中国からの留学生が参加していらっしゃったのですが、今回に関わらず、他の大学との交流でも、日本語を第3言語として勉強している方が多いという印象があります。英語(第2言語)、母国語、+日本語を流暢に話す姿を見て、素直に圧倒されると同時に、インスピレーションを受けました。このような機会をいただきありがとうございます。
自分が外見によって相手の言語を想定し話しかけることが、相手に違和感や不快感をもたらすことに気づきました。これまで経験したことがあったにも関わらず、その訳について考えたことがなかったため、今回の交流を通して話し合うことができ、非常に有意義な時間でした。このような機会を設けてくださり、ありがとうございました。
とても興味深いトピックでディスカッションがとても面白かったです。改めて動画で取り扱われていた問題の解決の難しさを感じました。時間があっという間に過ぎ、他の人の意見もたくさん聞きたかったです。とても貴重な良い経験になりました。ありがとうございました。

 

参加してくれた皆さんが、さまざまな文化の違いや日本人以外の考え方を知り、国際感覚を得る機会になれば嬉しいですね。

 

【Global Talk!2021-22】Session5 GOA②

自己紹介・家族紹介、そして「学校の「学校の規則の紹介」をテーマに交流を続けてきたGOAの生徒さんとの交流の続きになります。

これまでに続くFlipgrid交流では「わたしのいちにち」と題して、GOAの生徒さんが自分自身の一日を紹介する動画を投稿しました。それに対しKnox生は、質問を投稿し、さらにGOAの生徒さんが答えていく形で非同時性の交流を行いました。

投稿に対して、Knox生は「学校がとても大きいね!」「お昼ご飯を学校で買うの?日本ではお弁当を持っていきます」など、日本語/英語の両方で話し、文化の違いを感じながら楽しんでいるようでした。

数回にわたる非同時性の交流を経て、いよいよZoomでの対面交流が4/16(土)に行われました。
この交流でのテーマは、「今流行っているもの」。
ペアまたは少人数で日本語・英語での会話を複数回、パートナーを変更しながら行っていきました。
GOAの学生さんたちは、アメリカ東海岸だけでなく、西海岸からの参加も見られました。

映画や本、音楽や食べ物、言葉など自分だけのブーム、友達間のものなど、広い範囲で話が展開されていったようです。

参加してくれた皆さん、ありがとうございました!

2021年度のGlobal Talk!の交流もあとわずか、、、楽しんでください!

 

 

【Global Talk!2021-22】UNISとの交流

UNISとの交流が始まりました。テーマは「街の紹介」。
日本の中から紹介したい街を1つ決めて、地域や有名な場所・料理・お土産・イベントなどを紹介していきます。またUNISはNYのマンハッタンの中にあるので、それらがニューヨークとの違いを比べました。

最初は自己紹介から。日本語と英語で自己紹介をしているビデオをFlipgridに投稿します。

次は英語・日本語でスライドを作ってVoicethreadに投稿。みんなとても綺麗なスライドを何枚も作ってくれました。

そのスライドに、日本語と英語で街を紹介しているビデオを追加してVoicethreadに投稿。
「日本語で説明するのなんて簡単!」と思ったら、実際にやってみるとこれが意外に難しい。

何気なく日本語を毎日話している私達は、日常日本語を優しく話す、解りやすく話す、ということに気を付けたことがありません。

「~とか・・」「~だったりして」という言葉は、伝わりにくいです。
また話すスピードをゆっくりしたり、漢字を減らして必要ならルビをふるなど、できるだけシンプルにする必要があるのです。

でもこれも国際交流ならではの経験。
相手のことを考えながら、みんな一生懸命に取り組んでくれました。

Zoom交流では、作ったスライドをもとにプレゼンをします。スライド毎に日本語・英語と二言語を使用しての発表です。また相手を変えて、一人2回ずつ行いました。みんな一回目より二回目の方がスムースに上手にできていましたね!

相手の表情を見て直接対話ができると、「自分の英語が伝わった!」という自信につながり、今まで頑張って良かったという達成感にもつながります。

今回の交流が今後のモチベーションアップにつなげてほしいと思います。