【Global Talk 2023-24】GLP -6

GLPVol.8の6日目が始まりました!

今日は、遅めにホテルから移動して車で約2時間、Amherstへ向かいました。University of Massachusetts Amherstへの訪問です。道中、牧草を食べている馬を見たり、木についた氷がキラキラ光っていたりして、すごく綺麗でした!
お昼はDUNKINとSUBWAYで食べました。両方ともはじめて食べましたが、とても美味しかったです!


UMASSに到着して、最初に日本語のクラスを現地の学生と一緒に受けました。この前のセッションで話したアメリカと日本の貧困、ナショナリズムと人種差別について皆んなで意見を出し合いました。アメリカでも日本でも外見で何人か、どの言語を喋るか、外国人かということを判断することがわかりました。日本人は、日本に来た海外の人に日本語ではなくて英語を話してしまうのはなぜかという問いが出て、そんなことを考えたことがなかったので、上手く答えられなかったのですが、日本に住んでる自分自身も答えがしっかりわからないくらい不思議なことなんだと認識しました。

また、日本は多様な人種がいる国ではないので、自分たちがアジア人だということを意識する機会がなく、本当の国籍やルーツを聞かれることはありません。しかし、アメリカに住んでいる白人以外の人種は「本当の出身はどこ?」と聞かれたり、差別を受けたりすることがあるということを聞いて、多様な人種がいるからこそ起こることであって、みんながその人のルーツを知りたがることを不思議に思いました。様々なことを知れて、日本や日本人のことを客観的に見られるとてもいい機会になりました。ソノ先生がUMASSのトートバックを下さいました!凄く可愛いデザインで、もらうことができてとても嬉しかったです!出かける時は毎日使いたいです!

日本語の授業の後、プレゼンテーションを行いました。日本語ベースで英語も入れて説明しなければならなく、緊張で頭が回らなくて、上手く英語が出てきませんでしたが、少しUMassの先生が要約して訳してくださってとても助かりました。ありがとうございました!

日本語の先生の皆さんや生徒の皆さんが質問を沢山して下さって、とても嬉しかったし、盛り上がることができたことも嬉しかったです。質問を受ける中でまだまだ日本人として知るべき知らないことがあったので、今後もっと深く調べたいと思います。

その後、UMASS生が学校の有名なカフェテリアに連れて行ってくれました。種類がすごく豊富で、ビーガンや宗教の表記が料理ごとにされていて日本と違って凄いなと思いました。UMASS生と日本に行ったときのことや、恋愛のことなど、たくさんのことを話しました。みんなと仲良くなれてすごく嬉しかったです。今後も連絡を取り合って行きたいです!

明日は訪問最終日です!

プレゼンテーションもあるので気合を入れて頑張ります!

 

by Karin T

【Global Talk 2023-24】GLP -5

今日は、ついに最後の週末です。
まず、ボストンの街並みを見に行きました。Beacon Hillというヨーロッパ風の閑静な住宅街を通りました。一番驚いたのは、車の数です。車間距離がすごく短く日本ではありえない光景で、アメリカに
住んでいる人々の運転技術に感激しました。
またPublic Library にも行き、インテリアがとても厳かで綺麗でした。
お昼は、クインシーマーケットでボストン名物のクラムチャウダーを食べました。具材が豊富でとても美味しかったです。

 

お昼のあとは、ボストン美術館に行きました。日本でもすごく並ばれる、有名なモネが描いたジャポニズムが飾られていました!!昔の時代にあのように日本の良さが映し出されている作品があって嬉しい気持ちになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夜は「北の国から来た少女」というミュージカルを見に行きました。

劇場の内部はとてもきれいで、素晴らしかったです。また歌声に圧倒されました。テレビで出てくるようなシアターで、歌声が日本語ではなかなか表しにくい繋がりのビブラートが聞こえて、とても気持ちよかったです。もう一度、絶対に見に行きたいと思いました。

 

 明日は、イエール大学の人々と交流会があるのでとても楽しみです!練習してきた社会問題についての発表をするのはドキドキしますが、頑張りたいと思います。

 by Ai K

【Global Talk 2023-24】アメリカ交流校訪問 #4

GLPVol.8の4日目が始まりました!

週末にかけてストームが近づいており、今日の天気はかなりの雨が降っていて非常に寒かったです。

アメリカに到着してから初めて迎えた週末1日目は歴史的な出来事があったLexingtonと私達が滞在しているホテルがあるBurlingtonのエリアを観光しました。

まず最初にアメリカの最大書店チェーンであるBarnes&Noblesを訪れました。店内はとても広く品揃えが豊富でした。本が好きな私は沢山の洋書に囲まれることが出来てワクワクが止まりませんでした。

その後はドライブをしながらLexingtonの周りを見ました。ここはアメリカ独立戦争において最初の戦いが行われた場所で、民兵が隠れていた3つの民家が保存されていました。Battle Green やミニットマン像を実際に目にすることができ、北アメリカ地域を勉強している身として感慨深かったです。


次に、Lexington Public Libraryに行きました。そこには公立の図書館なのにボードゲームがいくつかあり、そこでチェスをしました。普段つかわない本物の木のチェスだったので、厳かな雰囲気がありました。

午後はBurlingtonのSimonというショッピングモールを訪れました。

巨大なモールで一日中いても飽きないほどです。今日は土曜日ということもあってか、とても賑わっていました。中に入っているお店は服や小物、ジュエリーが中心で、日本のようにスーパーマーケットや薬局などが無いのは意外でした。

今日は歴史的な場所や地元の方がよく行くお店に行ったので、アメリカに住んでいる体験をすることが出来たと思います。
明日はストームになりますが、気を付けてボストンを観光してきます!

 

by Yuna T

 

 

【Global Talk 2022-23】アメリカ交流校訪問 #3

GLPVol.8の3日目が始まりました!

今日は、ハーバード大学に行ってきました。

まず、ハーバード大学の敷地に入り、左足の靴を触ると頭が良くなると言われているジョン・ハーバードの像の前で皆

んなで写真を撮りました。勿論、左足も沢山触ってきました。賢くなったと思うので、これで英語は勉強しなくても完璧にできるようになっていると願っています

次に、ハーバード大学で一番大きなグッズストアに行きました。ハーバードのTシャツやスウェットなどいいものがたくさんあったので、少し高かったですが、お土産に買いました。

その後は、ハーバードケネディースクールのカフェテリアでランチを取り、教室に移動して、Reproductive Choice and Women’s Agency in Developing Countries のセミナーを受けました。

時間の関係で最初の30分ほどしかいられなかったのですが、教授がゆっくり英語を話してくださったおかげで聞き取ることができ、とてもよかったです。
グラフを多く用いたセミナーで、どんなことが問題なのかを理解することができました。ハーバードの生徒は教室の後ろにある食べ物を自分の席に持っていって、食べながらセミナーを聞いていたことがとても驚きました。日本では決して許されないので、とても新鮮に移りました。


次に、違う場所に移り、日本語を学んでいるハーバード大学の生徒の皆さんと交流しました。オンラインでも交流したことがあった生徒さんがおり、会うことができてとても嬉しかったです。ハーバードの学生の皆さんも喜んでくださり、記念写真を撮ったり、連絡先を交換したりすることができました。 日本に帰ってからも交流を続けたいと思います!

 

 

 

 

 

 

 

その後、軽食をとり、他の棟に移動し、インドネシア語を学ぶセミナーに参加しました。
本来は他の受講生と一緒にうけるクラスですが、講師のIvanna先生に事前に相談したところ、特別に私たちKnox生だけを対象にしたクラスを実施して下さることになりました!


インドネシア語を学ぶのは皆初めてだったのですが、とても楽しく学ぶことができました。

挨拶から自己紹介まで教えていただき、チームで会話練習をしたり、先生と会話を練習したりして実践的な学びを多くしました。他にもインドネシアの文化をYouTubeを見て学んだり、先生が持ってきてくださった伝統的な服を見ることができてとても良い時間を過ごすことができました。

インドネシアの伝統的な服を知らなかったので、染料をつけたり、蝋を溶かして模様を書いたりしているのをみて凄く綺麗だなと思いました。いつかインドネシア語もしっかり学んで、インドネシアを訪れたいです。

その後は、ハーバードミュージアム ナチュラルヒストリーという博物館に行ってきました。歴史的な写真やもの、動物の剥製や骨、結晶などの石や、植物など様々なものが展示してあり、とても興味深いと思いました。特に驚いたのは、多くの動物が剥製として展示されていたことです。今まで見たことがない動物や、図鑑でしか見たことがない動物などをはじめて自分の目で見ることができて、嬉しかったです!

明日も楽しみます!!

 

by Karin T

【Global Talk 2022-23】アメリカ交流校訪問 #2

GLPVol.8の2日目が始まりました!

今日はbrown大学訪問最終日でした。
ブラウン大生の皆さんが大学のキャンパスを案内してくれました。

午前は日本語授業がRISD MUSEUM内で行われ、私たちも参加させてもらいました。
学生さん達によると、いくつかの作品はRISD大学の学生さん達が作ったものだそうです。世界的に有名な人による作品も置かれており、アジアのコーナーには浮世絵がたくさん並んでいました。
浮世絵について、現地の学生さんとお話しして、色によって感情が表れているのではないかと考察を一緒にしました。

 

お昼には、学食に連れて行ってもらいました。
本当に種類が豊富で、これでもかってくらいの量がありました。
私は、パスタを食べました。パスタは、自分が好きな具材を入れて自分でフライパンを使い茹でて食べました。日本の学食では見たことのない大きさと食事のバリエーションがあり、ブラウンの学生さんに聞くと、ここは小さい方でもっと大きいのがあると言っていました。それを聞いて、さすがアメリカだなと圧倒されました。

時が過ぎるのは早く、すぐにお別れの時間がきてしまいました。brown大学の学生さん達は本当にフレンドリーで一緒にお話ししていて楽しかったです!またアメリカに訪れる時には、また会いたいです〜。

by Ai K

【Global Talk 2022-23】アメリカ交流校訪問 #1

GLP Vol.8 が始まりました!

シカゴの空港で入国審査が大混雑していたことにともない、私たちKnox生は当日中の飛行機の乗り継ぎができず、シカゴに急遽一泊することになりました。

 

レストランもすでに閉店していた時間に到着し、疲れ切った私たちでしたが、せっかくのシカゴなのでシカゴピザを注文し満喫しました。

 

そして、予定より半日遅れでブラウン大学に到着しました。

冷たい雨の降るなか、なんとかプロビデンスに到着した私たちでしたが、ブラウン大生のみなさんは私たちの到着を喜び、とてもあたたかく迎えいれてくれました。

ブラウン大生のなかには、既にKnox生とのオンライン上でのグループ活動に参加していたメンバーも多くいたため、実際にメンバーの姿を見たときには胸が熱くなりました。

ブラウン大生との交流の初日は、最初にKnox生がプレゼンテーションを行いました。
Knox生が行ったトピックは、以下の四つです。

①「日本の若者の恋愛事情2024」ー深刻な日本の少子化の背景ー
②「日本の若者の方言離れ」
③「日本の高校生活における部活動の実態」
④「日本の政治と学生」 ー日本の若者は政治に興味がないのは本当か

交流初日でそのうえ到着が遅れ、着いてすぐの発表だったので、とても緊張しましたが、無事に終了出来てホッとしました。ブラウン大生はとても興味深く聞いてくださり、嬉しかったです。

その後には日本のいろいろなお菓子を楽しみながら日英での会話を楽しむランゲージテーブルが行われました。ブラウン大生があらかじめ活動内容を考え、交流の進行をしてくださったおかげで、ランゲージデーブルでは最初は少し緊張気味だった両方の学生もすぐに打ち解けて活発な交流が行われました。

ランゲージデーブルでは、次の長期休暇で日本に行く予定があるブラウン大生から日本のおすすめの観光地に関する積極的な質問があったり、日本への留学経験のあるブラウン生が日本での生活のことを話してくれたり、楽しい時間を過ごしました。ランゲージデーブルの後は、ブラウン大生のエスコートにより、学内のおしゃれなカフェテリアでのディナー会に参加しました。すっかり打ち解けた両方の学生による大変活発な交流が2時間以上にわたって行われたところで1日目の交流は無事に終了しました。

日本出発以降、波乱の幕開けとなったGLP8でしたが、ブラウン大学の先生方やみなさんのおかげで大変素敵な1日目の交流となりました。

 

by Saori I

 

Vol.5 開催報告 アメリカ留学セミナー

今回のGlobal Talk Forumは、《EducationUSAアドバイザーによる アメリカ留学セミナー》を行いました。

2回目となる今回も多数のエントリーがあり、事前に募集したアメリカ留学についての質問のアンケートにも多くの質問が集まりました。
スピーカーをしてくださったEducationUSA東京のアドバイザー市川さんは、ご自身もアメリカ留学を経験された方です。

今回もZoomでの開催ということで、リアクションボタンを使い、「アメリカに行ったことがある?」 などの質問コーナーでスタートしました。

留学を考える皆さんは、「どこに相談したらいいの?」「まず何をしたらいいの?」「ネットにある情報は本当なの?」などなど、さまざまな不安が多くあると思います。
また、いざ留学準備を進めるにあたっても、斡旋業者も本当に数多くあり、どこに相談すればいいのか、またその業者は信用できるかなど、心配をしている学生も少なくないでしょう。

このように情報があふれている中で、公的な機関である「EducationUSA東京」では、アメリカ留学についての正確で公正な最新の情報を提供してくれていますので、まずは信頼できる機関があることを知ることは、留学への大きな一歩となったのではないでしょうか。

まず、アメリカ留学の魅力を大きく3つ紹介して頂きました。

アメリカ留学では、世界最高レベルの教育を受けるチャンスはもちろん、世界各地から来ている優秀な留学生たちと交流できることが挙げられます。

また、誰もがチャレンジできるように、その留学の形もさまざまで、自分の目的や夢に合わせて、数多くの選択肢が用意されています。
日本の大学と大きく違うところは、入学時に専攻分野が決まっていなくても大丈夫ということ、途中で転校をすることもできるとのこと! 

学びながら他の分野に興味がでても、それまでの学びを生かして新しい道が開けていきそうですね。

留学準備を始める時期や、必要なステップ、また留学費用や奨学金、自分に合った大学の選び方、出願スケジュールなどのアドバイスを頂きました。留学と言っても本当に様々な方法があり、選択肢は複数あることがとてもよく伝わりました。
留学に憧れているけれど「自分には無理かな…」と思っている人も、あきらめずに道を探ってみてほしいと思います。

また最後の質問コーナーでは、
「海外で今専攻している看護を生かして働きたい」
「工学を学んでいるがビジネスへの転向は可能か」
「公衆衛生をアメリカで学びたい」
など専門的な質問が飛び交いましたが、市川アドバイザーは、この分野ではこの試験を受けた方がいい、その分野はこのチャートを参考にしてみて、などどの質問に対しても的確に詳しく答えて下さいました。
国務省からの専門アドバイザーの方はさすが!スゴイ!とみんな驚いていました。

漠然とした思いから、具体的に描いている留学のスタイルまで、人それぞれと思います。
ですがどんな思いにも「EducationUSA東京」では質問や相談をしっかりと受け付けとめてくれますので、ぜひ相談してみてはいかがでしょうか。

多くの学生が、世界に羽ばたく一歩を踏み出せるようにKnoxも願っています。
このフォーラムが、少しでも皆さんの留学への一歩を後押しすることができたら、嬉しく思います。

EducationUSA東京 市川アドバイザー、ありがとうございました。
また、ご参加くれた皆さんもありがとうございました。

【Global Talk! 2021-22】Certificate Award Ceremony

2021-22年度のGlobal Talk!のすべての交流が無事に終了しました!
このプログラムをサポートしてくださった在日アメリカ大使館、米日財団へ深い感謝の気持ちを表すとともに、学生たちの栄誉をたたえる”Certificate Award Ceremony”が、6/3(金)にオンラインで開催されました。(全て英語にて実施)

この国際交流プログラム「Global Talk!」は在日アメリカ大使館、米日財団による助成プログラムのため、参加した学生たちに無償でこのような貴重な体験ができるプログラムを提供することができています。

今年度の式典には、在日アメリカ大使館からジュリア・シェン氏が、また米日財団から渡辺在日代表がご出席くださり、学生たちにこれまでの活動への功績に励ましのお言葉をかけてくださいました。
また、アメリカからはハーバード大学のグラハム先生も参加してくださり、労いのお言葉を頂きました。
このような貴重な体験に、学生たちは、これまでの活動をやり遂げてきた喜びをかみしめていたことと思います。

受賞者たちは、今年度の活動内容の紹介として、それぞれのSessionを分担しての発表をしました。

それぞれのSessionを通じて様々なトピックについて、学び、話し合い、理解を深めてきました。

そして、今回の ”Global Talk!2021-22” を代表して飯田さんと有田さんがスピーチをしてくれました。
お二人は一生懸命にスピーチの内容を考えて練習をし、本番に臨んでくれました。その成果あって、緊張はしていたと思いますが、二人のスピーチは素晴らしく、参加者みんなの気持ちを代弁してくれたスピーチでした。他のメンバーも、話を頷きながら当時のことに思いを馳せている様子でした。

アメリカ大使館のオフィサーと直接言葉を交わせる機会はめったにありません。ジュリア・シェン氏に学生たちは、この貴重な機会を生かして、質問をしました。
みんなドキドキで緊張しながらの質問タイムでしたが、シェン氏が、にこやかに答えてくださり、メンバーにも笑顔が見られました。

毎年、このプログラムでは、多くのSessionに〆切のある課題やリサーチ、資料作成に発表など、多くのタスクがあり、またトピックも難しく日本語で意見を言うのでさえ難しいものが多くあります。
また、ITの進んでいるアメリカで使われているけれども、日本の学生には初めて使うアプリも多くあり、その使い方に戸惑うことも多くありました。
そんな中、学業や部活、アルバイトなどの自分の生活との両立に四苦八苦しながらも、最後までやり遂げてくれた参加者の皆さん!この体験を通し、それぞれがいろいろなことを感じ成長に繋げてくれたことに私たちも嬉しく思います。

どうぞこれからも皆さんの未来がたくさんの可能性に満ちていますように!

当プログラムをサポートして下さった在日アメリカ大使館、米日財団、双日国際交流財団、そしてアメリカの多くの参加校の方々、今年度も充実したプログラムとなり無事に終了できたことに感謝するとともに、心より御礼申し上げます。

またすぐに今年度(2022-23年度) の参加者募集がはじまります。
このプログラムによって多くの学生が飛躍するよう、Global Talk!は進化し続けます。

【Global Talk! 2021-22】Session-3 VBとの交流

Session3は、Virginia州のBayside Middle Schoolとの交流です。

最初のタスクとして、Flipgridで自己紹介動画を投稿し合いました。

日本語を習い始めたばかりのVB生の皆さんへ、まずは日本語で「こんにちは!私は〇〇です。」と自己紹介。それぞれ好きなスポーツ・映画・ドラマ・アニメや趣味を紹介したり、それについてお互い質問を返したりして交流しました。
同じアニメやスポーツが好きという共通点を見つけて嬉しそうに話しているのが、印象的でした。

自己紹介で、お互いのことを少し分かり合えたところで、次のタスクです。
お互いの文化を紹介するクイズを出し合います。普段、自分たちには当たり前だけど、他国の方にとって、不思議だな、おもしろいな、興味深いなと思うことをクイズにしてお互いにを作って出題し合います。

「私は、このクイズの答えは〇〇と思ったけど、予想と違っていました! ビックリしました!」という感想もありました。
このクイズでは、生活、文化、学校生活などの違いが分かり、とても面白い交流になりました。

自己紹介、クイズと交流をしてきたメンバー達。さらにお互いを良く知り合えるようにと次のタスクは、「More about me」として、さらに自分のことを英語・日本語で話していきます。

Knox生は好きな音楽やおやつや趣味を紹介したり、VB生の皆さんも習ったばかりの日本語で、一生懸命、自分のことを話してくれました。

最後に、4/23 (土) 21:00からZoomで交流しました。
希望者のみで行ったため、少人数での開催です。

VB生にとって、同年代である日本語話者と直接話す、初めての機会だったようです。とてもVB生もKnox生も最初は緊張した様子が見られましたが、徐々に笑顔も見えてきた交流でした。

各自のオススメとして「お菓子の紹介」をし合いました。日本の「草餅」を一生懸命に紹介してくれたKnox生や、アメリカのクッキーを見せてくれたVB生がいたり。とてもみんな楽しそうに話していました。
始まる際に、セキュリティーに関するトラブルがあり、予定通りに開始できなかったアクシデントがあり心配しましたが、無事に交流ができて良かったです。
VB生にとっても、Knox生にとっても、更に日本語/英語の学習モチベーションが高くなってくれたら嬉しいですね。

参加してくれた皆さん、ありがとうございました!

【Global Talk!2021-22】Session14 Univ. of Massachusetts Amherst

Session14は、Umass生との初めての交流となります。

まず、自己紹介&写真を見て一言!の投稿を、Padletを使用し、日本語・英語で行いました。
質問になった写真は、駅員さんが改札口で腕を✖クロスさせて、女性に何かを話かけているようすのものです。


Knoxメンバーからは、「今日は、電車が終了したので乗ることができない」「電車のトラブルがあり、電車に乗ることができない」「この電車はあなたの行きたい目的地には行きません」「この切符では新幹線には乗れません」など。

また、Umass生からは、「この切符の変更はできません」「この女性が切符を忘れてしまったので乗車できませんと言っているのでは?」「この女性のかばんが大きすぎると言っている」といったものがありました。

想定できる様々なアイデアがあがって、とてもおもしろいな!と思いました。

非同時性ツールを使用した自己紹介の後、4月17日(日)にはZoomでの対面交流を行いました。
Diversityにおいて起こりうる問題をテーマにした、Youtube動画を全員で見て、グループ内でその動画に関して話し合いを行います。

このZoom交流では、お互いに意見をしっかり伝えることを第一と考え、言語はそれぞれが言いたいことを言えることを優先し、お互いに言語のサポート(訂正)をし合うことにしました。

動画では、コミカルに表現されていましたが、なかなか難しいテーマではあったと思いますが、自分たちの持つ偏見や思い込みなどについて考えることもあったかと思います。
参加メンバーからの感想を以下に紹介します。

日本とアメリカのお互いに関するリアルな考えを話したのは初めてだったのでとても面白かったです。Global Talkで日本語を勉強するアメリカの学生との交流をしてきた中で、「どこの国の出身ですか」と聞かれたことはなかったので「アメリカ人はアジア人をマイノリティーだと思う」ということにびっくりしました。U-massの学生が「私の両親はコロンビア出身だから私も出身について聞かれる」という話をしてくれて、人種のるつぼと呼ばれるアメリカでも「アメリカ人とそうじゃない人」という考え方があるのだとリアルなアメリカの環境を知ることが出来ました。どこの国でも色んなバックグラウンドを持つ人がいるということを実感したので、どこの国出身とかではなくその人の境遇や人となりをよく考えるようにしようと改めて考えました。
動画内容はちょっと誇張している感はあるものの、「他のお客さんは西洋風の顔立ちで、そこにアジア人女性が一人いたら、その方が日本人でないとしても、その方に日本語で話しかけてしまう」ということは起こり得るのかな、、と思いました。また、グループ内では、意見はどれも似通っていてディスカッションを進めやすかったです。 グループに中国からの留学生が参加していらっしゃったのですが、今回に関わらず、他の大学との交流でも、日本語を第3言語として勉強している方が多いという印象があります。英語(第2言語)、母国語、+日本語を流暢に話す姿を見て、素直に圧倒されると同時に、インスピレーションを受けました。このような機会をいただきありがとうございます。
自分が外見によって相手の言語を想定し話しかけることが、相手に違和感や不快感をもたらすことに気づきました。これまで経験したことがあったにも関わらず、その訳について考えたことがなかったため、今回の交流を通して話し合うことができ、非常に有意義な時間でした。このような機会を設けてくださり、ありがとうございました。
とても興味深いトピックでディスカッションがとても面白かったです。改めて動画で取り扱われていた問題の解決の難しさを感じました。時間があっという間に過ぎ、他の人の意見もたくさん聞きたかったです。とても貴重な良い経験になりました。ありがとうございました。

 

参加してくれた皆さんが、さまざまな文化の違いや日本人以外の考え方を知り、国際感覚を得る機会になれば嬉しいですね。