アメログVol.34 ★スピンオフ企画 《アメリカ留学セミナー》開催報告

Vol.34のアメログ多摩は、スピンオフ企画として《EducationUSAアドバイザーによる アメリカ留学セミナー》を行いました。

今回はお申込みを50名を超えるエントリーがあり、コロナ禍においても多くの人が留学について関心を寄せているのがうかがえました。

まずは、いくつかのグループに分かれて、参加者同士の自己紹介タイム。
その後、全員でリアクションボタンを使い、「アメリカに行ったことがある?」 「どこの州に行きましたか?」などの質問で、セミナーが和やかにスタートしました。

今回のアドバイザーのEducationUSA東京の市川さんは、ご自身もアメリカ留学の経験があり、その際のさまざまな課題を乗り越えて、留学を実現させた経験からお話し頂きました。

留学を考える多くの学生のまず最初に悩むステップとして、「どこに相談したらいいのか?」「何をしたらいいのか?」といったことがあると思います。
多くの斡旋業者がある中、どこに相談すればいいのか?またその業者は信用できるのか?など、不安を抱えている学生たちにとって、公的な機関であるEducationUSA東京でアメリカ留学についての正確で公正な最新の情報を提供してくれている、相談もできると知り、心強く感じた方も多かったようです。

それに引き続いて上映されたアメリカ留学を紹介してくれた動画では、実際に映像を見ることで思い描くアメリカ留学のイメージが鮮明になり、モチベーションもアップしたのではないでしょうか。

アメリカ留学によって得られるメリットとして、世界最高レベルの教育を受けるチャンスはもちろん、世界各地から来ている優秀な留学生たちと交流できることが挙げられます。

また、その留学の形もさまざまで、自分の目的や夢に合わせて、数多くの選択肢が用意されています。

アメリカには50州に4000校以上の大学があり、専攻科目においては1200以上の選択肢があるそうです。
日本の大学の数は約800校だそうですから、いかに多いかがよく分かりますね。

その後、留学準備に必要なことや準備を始める時期、また留学費用や奨学金、自分に合った大学の選び方などのアドバイスを頂きました。

 

 

参加者からは、
「留学の選択肢が思っていたより多いことに驚いた。」
「今まで知らなかった留学方法や実現させるためにするべきことが知れてよかったです。」
「これから大学受験を控える高校生にとって、可能性を広げられる情報がたくさん詰まっていたなと感じました。」
「今までアメリカ留学というものは、すごく遠い存在だと思っていたのですが今回の講義を聞いて、少し身近に感じました。」

といった声が寄せられ、自分の進む道の選択肢の広がりを感じた方が多かったようです。
今回のセミナーが、参加してくれた皆さんの今後の進路の手助けとなれば、とてもうれしいです!

セミナーでお話しくださった、EducationUSA東京の市川さん、ありがとうございました!

Knoxでは、今後も定期的にアメリカ留学や英語学習についての情報をみなさんにお届けできるよう様々なイベントを計画しています。

 

Global Talk!2020-21 Award Ceremony

Global Talk!2020-21のすべての交流が無事に終了し、在日アメリカ大使館へ深い感謝の気持ちを表すとともに、学生たちの栄誉をたたえる”Award Ceremony”が、5/11(火)にオンラインで行われました。

この国際交流プログラム「Global Talk!」は在日アメリカ大使館による助成プログラムのため、学生たちに、無償でこのような貴重な機会を提供することができています。
今年度の”Award Ceremony”も在日アメリカ大使館 文化交流部 教育/人物交流外交官であるグレース・チョイ氏が、ご出席くださり、学生たちにこれまでの活動への功績に励ましのお言葉をかけてくださいました。
このような貴重な体験に、学生たちは、これまでの活動をやり遂げてきた喜びがさらに深まったのではないでしょうか。

今年度の活動内容の紹介として4名の代表者の皆さんが、Sessionについて概要を紹介してくれました。

 

それぞれのトピックで参加者たちは、これまでとは違う新しいものの見方や考え方を発見したり、より深く問題について考えるようになったり、多面的に物事をとらえるようになったりとトピックを通して自分自身を成長させていったのを実感しているようでした。

この発表してくれた、島田さん、馬見塚さん、山崎さん、若松さん ありがとうございました。

そして、この ”Global Talk!2020-21”を代表して藤波さんがスピーチをしてくれた際には、他の参加者の皆さんも感慨深そうに、時に頷きながら聞いていました。

このプログラムでは、Sessionをこなしていくなかで、〆切のある課題や資料作成があったり、トピックも難しかったり、動画や意見を投稿するために初めて使うアプリに戸惑ったり、学業や部活などの自分の生活との両立に大変なことも多かったことと思いますが、そういった体験を通し、それぞれがいろいろなことを感じ成長に繋げてくれたことに私たちも嬉しく思います。

また、プログラムが終了した際に行ったアンケートでもたくさんの嬉しい感想を教えてくれましたので、ご紹介します。

「多様なバックグラウンドを持つアメリカの学生と交流することで、自分の言動について責任感を覚えるようになりました。」

「勇気を持って話しかけること」
「英語が得意ではなくても積極的に取り合えず話してみようとする気持ち」
「交流したアメリカの学生は、日本に興味があったので、そうした海外の方々に日本の良さを正確に伝えたいという、英語の学習意欲がわいたきっかけにもなりました。」
「異文化感でもお互いに学び合うことができるということ、英語を口に出してみる勇気」

「本プログラムを受講する前は,「間違いないようにしよう」という気持ちが強く,相手の様子を伺いながら話していた。一方で,本プログラムに参加していく中で,「間違っててもいいからとりあえず,何か言おう!」というように気持ちが変化していった。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後までプログラムをやり遂げ、優秀な成績を修めた参加者にはCertificate が贈られます。
今年度も多くの参加者がこのCertificate を手にすることができました。

このCertificateを受け取れたことを誇りに感じ、自信を持ってこれからも頑張っていってほしいと思います。

参加者の皆さん、交流校の皆さん、これまでありがとうございました。
皆さんがGlobal Talk!を通して、感じたこと、学んだことを生かして、未来に向けて大きく世界に羽ばたいていってください!

在日アメリカ大使館 グレース・チョイ外交官様、コーディネーター 三橋様、 Global Talk!2020-21のプログラム、そして”Award Ceremony”は、学生たちにとって大きな励みになったことと思います。素晴らしい機会を頂きましてありがとうございました。

 

 

America Dialogue Vol.33 開催報告

GWに入ったばかりの日曜日、午後3時からアメログVol.33が始まりました。

今回は30名の定員にも関わらず、多くの参加登録がありました。キャンセル待ちは100名以上に昇りこれ以上登録していただいても参加の可能性が低いため、イベント開始前に閉めることになりました。

ただ聞くだけのイベントであれば100人以上でも可能ですが、このアメログは「参加型イベント」としています。参加者同士が交流して「英語を話す」機会を多く得ることが目的の一つでもあるので、人数の制限をしています。キャンセル待ちで参加できなかった皆さん、ごめんなさい!

今回のトピックは、「コロナ禍でのアメリカ留学」です。
現在アメリカの大学生であるお二人をスピーカーとしてお迎えしました。

まずは一人目のスピーカー、Mizukiくんはコロナ禍に入る前からアメリカ留学をしているため、コロナ禍以前での留学で得たこと、またその後コロナで変化したことについて、話してもらいました。


Journalism and Mass Communication を専攻しているMizukiは、現地にいる間にできるだけのチャンスを手にするため、さまざまなインターンを経験しました。その積極性や「自分から動かなければ何も始まらない!」というメッセージを受け、参加者の学生たちも頷きながら聞いていました。

一つ目のディスカッションでは3-4人のグループに分かれ、軽い自己紹介から始まり自分の海外留学に対する気持ちをお互いに話します。もちろん英語でのディスカッション。流暢に話す必要はありません。ここは自分が話せる英語をチャレンジさせる場所なので、みんな一生懸命に話してくれていました。

次はYukiさんのスピーチへ移ります。
Yukiさんは早稲田大学へGap Yearを利用して通学し、Boston Universityからの入学許可を得たものの、様々な角度から自分を見つめ直します。

本当に自分が勉強したいものは何なのかを考え、Yukiさんは必要とされるTOEFL、SATスコアなどを獲得していきます。それまでの努力はとてつもなく大変だったと思います。

 

アメリカの大学か、日本の大学か、Liberal ArtかInternationalityか色々な選択肢を悩んだYukiさん。でもその悩みや失敗も自分の将来にどれも無駄になることはないというメッセージに、背中を押された学生も多くいたかと思います。

最終的にはMinerva Universityに進学することを決意したYukiさん。自分が本当にやりたいことが出来る選択ができたことにとても満足しているようでした。

   

二回目のディスカッションは、過去の失敗は自分の将来に役立つ?自分のゴールをどう達成させる?といったことについて話し合いました。
グループは入替えし、新しいメンバー同士で話します。一回目よりも少しずつ自分を出して、自信をもって英語を話している学生を多く見ることができました。

最後のQ and Aでは英語学習について、留学について、などいろいろな質問が出ました。

このイベントでの経験が、少しでもみんなの海外留学への一歩へ、英語学習へのモチベーションに、繋がってくれたら嬉しいです。

参加してくれた学生の皆さん、お疲れ様でした。
そしてスピーカーのMizukiくん、Yukiさん、本当にお疲れ様でした!ありがとうございました!

皆さん、また次回お会いしましょう!