Vol.5 開催告知 アメリカ留学セミナー

《EducationUSAアドバイザーによる アメリカ留学セミナー》第2弾 開催!

アメログVol.34で開催したアメリカ留学セミナーが好評だったため、第2弾を開催します。スピーカーには前回と同じく、アメリカ国務省管轄のEducationUSAアドバイザーをお迎えし、「アメリカ留学のすべて!」について詳しくお話しいただきます。

様々な留学エージェント、斡旋企業からの情報が溢れる現在、逆にどうすればいいのか分からないといった声をよく聞きます。また興味はあるけど、全く留学について具体的にどう考えればいいのか見当つかない、という方もいるかと思います。

このセミナーでは、アメリカ国務省管轄で専門のアドバイザーに、アメリカ留学の公正で正しい情報をお話しいただきます。アメリカ留学への気持ちを一歩すすめたくなるセミナーです。

参加できる人数には限りがありますので、申し込みはお早めに!

参加登録フォーム
はこちら

また今回はアドバイザーの方への質問を事前に受け付けています。
この機会に聞きたいことがある人は、以下のフォームから登録してください。たくさんの質問をお待ちしてます!

質問登録フォームはこちら

========
◆スピーカー情報
========
市川敦子氏
EducationUSA東京 EducationUSAアドバイザー

 

 

 

========

 ◆基本情報
========
開催日 2022年6月24日(金)
時間 18:00~19:30
会場 オンラインにて開催 –  イベント参加者には後日詳細をメールにて送付します
定員 先着登録30名 参加登録はこちら
対象 学生のみ・中学生~大学生
言語 日本語

問い合わせ先:
email:  event@knoxenglish.com
HP: https://www.knoxenglish.com

主催: NPO法人Knox English Network
共催 :在日アメリカ大使館 ・EducationUSA東京

【Global Talk! 2021-22】Session 15 Brown University

Global Talk! Session 15は、アイビーリーグの一つ、Brown Universityとの交流が行われました。

最初の交流はZoomを使ったインタビュー。グループに分かれて、Brown生は1年間勉強してきた日本語を使って、そしてKnox生は英語を使ってお互いにインタビューをしました。トピックは【Diversity and Inclusion】です。15のグループにわかれ、それぞれのサブトピックを、ワークライフバランス、ジェンダーの平等、同性婚など社会的・文化的問題について。

 

インタビュー当日は学生のみの交流だったので、とてもフランクな雰囲気で率直な意見交換ができ、少し言葉がわからないことがあっても言葉を変えて何度も質問するなど、一生懸命に頑張ったようです。また、今回はKnox生よりもBrown生のほうが人数が多かったので、Knox生は英語も日本語もたくさん話せたという点でも良かったようです。

 

Zoomでのインタビューを元に、Brown生が社会に問いかける動画を作成、それらをFlipgridに投稿し、Knox生がコメントを入れていきました。この交流はBrown生にとって1年間の日本語学習の集大成。画像とテキストに加えて、Brown生が一場面を演じる動画や制作したアニメが入るなど、とても完成度の高いスライドでした。

 

Knox生のコメントには、
「日本のアニメをジェンダー差別の視点から観賞したことがなかったが、小さいときからこのようなステレオタイプがアニメやメディアを通して埋め込まれているとも感じた」
「これまで常識だと思っていたことが実は常識ではなかった」
「日本人でない人からの考え方・捉え方を知ることができた」
「日常生活からは気付くことが出来ない点を考えるきっかけになった」

など、という声がみられました。

今回の交流を通して、英語を使ったコミュニケーションに意義を感じ、さらに意欲を高めてもらえていたら嬉しいです。

【Global Talk!2021-22】Session11 Brown University

今回はBrown大学との最後の交流。「Storytelling ー笑える話し」を日本語で紹介しました。

一見簡単で楽そうに見えるテーマですが、芸人でもない普通の日本人が「笑えるネタ」を話すとなると、ネタ探しに結構困ります。「最近何があったかな・・?」「面白そうなエピソード・・?」記憶をたどって頭を悩ませつつ、時にはKnoxに相談しつつ、頑張って話を作り上げました。

当日はZoomのブレイクアウトルームでグループに分かれ、話を紹介し合います。Brown生が学んでいる日本語で、簡単な言葉でわかりやすく、しかも「適切にカジュアルに」伝えるという点が少し難しいところですが、事前にしっかり準備してきたかいがあって、狙い通りたくさん笑いが取れていました。

特に笑いをよんでいたのが、「アリ」の話。
「最近、兄が自分の部屋で小さなアリを発見。探してみると、机の上にあった兄の飲み残しの野菜ジュースに向かって、一列にアリが渋滞していた」というエピソードをブレイクアウトルームで話してもらうと大うけ。せっかくなので他の人にも伝えようと、全員の前で話してもらい、2度目の笑いを巻き起こしていました。

日本語で面白いと思うことが、同じようにアメリカの学生たちにも思ってもらえるか。英語でスムースに話を進められるか。いろいろな意味でKnox生にとってはチャレンジだったと思います。

でもこの機会を通して、より交流相手に親近感を感じ、国際交流の魅力を実感できたらいいですね。この交流をきっかけに、国際交流の輪が広がっていってくれたらと願っています。

 

Vol. 4 開催報告 アメリカの大学受験

今回のトピックは「アメリカの大学受験」です。

スピーチしてくれたのは、アイビーリーグの一つBrown大学の現役大学生、Arrington HarperさんとLola Simon さん。有名校のしかも現役の大学生と、日本にいながら話ができるなんてビックリですね!

まず最初に、Harperさんのプレゼンテーションから始まりました。
UniversityとCollegeの違い、試験の種類や願書の内容などについての話しがありました。特に日本との大きな違いは、試験結果をみて判断するのではなく、《個人》をみて判断するという選考基準の違いでした。テストスコアの提出を求められない大学も多く、その代わり推薦状や小論文が重視されると聞き、日本の学生たちにとっては驚きだったかもしれません。ディスカッションの時間を2回設けました。
一回目のディスカッションでは
「日本の受験と違うのはどんなところ?」
「日本の受験を変えられるならどんなところを変えたい?」
といった点を元に少人数グループで話し合いをしました。

ディスカッション後には、「日本では知識量が必要なので、多くに暗記の時間を費やす」「日本の受験ももっと個人を見て判断する機会を作ってくれたら」などの声があがりました。

次は、Simonさんのプレゼンテーションがスタートです。

Simonさんは、エッセイについて詳しく話してくれました。
どんな観点で何を、どう、書けばいいか。何を書くかを決めるのには、自分の強みは何か、を知ることが大切であり、それには自分と向き合っていくことが必要、など具体的な話があげられました。

Simonさんが実際にBrown大学へ提出したエッセイを取り上げ、それについて話しをしてくれました。美術に興味を持っていたSimonさんは、日本の芸術家 草間彌生さんを取り上げて書いていったそうです。

そしていよいよディスカッション。
「自分なら小論文に何を書く?」「自分の強みは?」をテーマに話し合いました。
自分の身近なトピックでありながら、あまり真剣に自分と向き合う、また言葉にして相手に伝える機会は少なかったのではないでしょうか。

ディスカッション後には一人ひとりが自分についての強み、について話してくれました。
「語学」や「リーダーシップ」など、いろいろな学生の「強み」がでてきました。

Global Talk Forumは英語でチャレンジする場所。ちょっとくらい間違えても、たくさん話して「伝わった!」という実感があると、英語の力はどんどん伸びていきます。今回のイベントで、そんな経験をしてもらえていたらうれしく思います。

Harperさん、Simonさん、素晴らしいプレゼンテーションをありがとうございました!

次回のGlobal Talk Forum は、6月に開催予定です。
お楽しみに!