【Global Talk!2021-22】Session-2 UNIS/Knox ①

Session2は、UNIS(United Nation International School)との交流です。

UNISは、ニューヨークにある学校ですが、国連が運営する国際学校のため、生徒の国籍はアメリカだけでなく、イギリス、ノルウェー、セルビア、オランダ、韓国など様々です。

日本でそのような国籍が様々な学校環境は少ないので、このSessionではぜひ多様性や国際性を感じながら交流を深めてほしいと思います。

長期に渡ったこのSessionは、全部で3回のZoom交流に加えてFlipgridでの投稿を行いました。

まず最初の取り組みとして、Flipgridを使ってお互いに自己紹介。
お互いの名前や顔を知って、親しみがわき、これからの交流が楽しみになったかな?

 

そして、いよいよSessionのTaskに入ります。
UNISの学生さんたちからは《よく使う英語の言葉》を、Knoxのメンバーからは《日本の若者言葉の紹介》の動画を投稿しました。

 

 

 

 

 

学生の皆さんには、よく聞く馴染みのある言葉がたくさん紹介されました。
今回のFligridで驚いたのは、Knox生のみんなは新しいFlipgridの機能を駆使した投稿をしてくれていて、ビックリでした!
Knox生は英語のみの発表でしたが、とても上手にその言葉の使い方や例も含めて紹介されていました。

きっとUNISの学生さんたちも、教科書に載っていない初めて聞く単語に面白さを感じてくれたのではないかな?と思います!

こうした事前準備を経て、10/4(月)に第1回目・そして10/18(月)に第2回目のZoomでの交流を行いました。
この交流は、実際UNISの授業時間にあわせて、Knox生も同じ授業を受けているかのように、実施されました。

 

 

 

 
 

直接、これまで動画を使って交流してきた相手との直接のオンライン交流は、Knoxのメンバーもとても充実していて楽しかったようで、たくさんの感想を送ってくれました!一部の感想を掲載しますので、覗いてみてください。

 

①ペアの人とのブレイクアウトで、お互いが違う言葉で話す、というのがとても楽しく、お互いでわからない単語を教えあったりできて、より学習を深めることができました。 また、UNISの授業を見ていて、日本人でも、あまり知らなかった意味の日本語などがあったり、日本にはない祝日を知れたりして、日本語・英語ともに学習でき、とても勉強になりました。

②今まで海外の同年代の子と話した経験がなかったので最初は心配でしたが、お互いに日本語と英語を交えながら沢山話せてとても充実させることができました。もっとペアのこと話したり、他の子と話したりしたいと思いました。UNISの授業を見て、今まで自分が受けてきた授業との差に驚きました。すごく楽しそうにみんなが意見している姿がとても素敵で、微笑ましかったです。
 
③ブレイクアウトルームでは自分のペアに聞こうと思っていた質問の他にも趣味の話や流行、友達関係などの話ができて楽しく、時間が過ぎるのが早く感じました。 UNISの授業は日本のスタイルとは全く違い、自由に意見を発言していたことに驚きました。全員がしっかり授業に参加し、問題に取り組んでいる姿勢が目に見えていたのでより一層楽しめる授業だと思いました。また、日本人として文化について改めて考えさせられる興味深い授業でした。 全体を通して、初めは緊張していましたが最終的には終わることが名残惜しく感じるほど 楽しい時間を過ごすことができました。次回の交流も楽しみです。


英語で会話ができるのか、不安がありましたが、両方がそれぞれの言語で会話することができたのは、自信につながりました。通信のトラブルもあり、思い通りにならない部分もありましたが、トピックについて楽しみながら交流を行うことができました。後半は、UNISの授業の様子を見て、学校風土を感じることができました。話すだけでは伝わらない部分(授業で説明していた隠れた文化)を学ぶことができたと思います。交流は全体的に楽しい雰囲気で終えることができ、次回以降の交流も楽しみです。

 
次回は、今回話し合ったトピックをSDGsのレンズを通して、見ていきます。

【Global Talk!2021-22】Session-4 ODU/Knox

Session4は、Old Dominion University(ODU)との交流です。

ODUの学生さんたちは、9月に日本語の学習を開始したばかり!
Knox生(日本人学生)と楽しく会話をできることを目標に、日々日本語学習を頑張っているとのこと。彼らにとっては、初の同年代日本語ネイティブとの直接交流となるかもしれない、今回のSessionです。

そこで、まずODUの学生さんに向けてFlipgridを使い、Knox生たちからの日本語/英語を使った自己紹介動画を投稿しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Knox生のフレンドリーな自己紹介動画で、「どんな人たちと交流するのかな?」とドキドキしているODUの学生さんたちも、安心してSessionに望めたのではないかなと思います。

そして、Zoomによる対面交流が 10/16(土)に行われました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Breakoutルームで一対一に分かれた交流を、相手をチェンジし、25分x2回行いました。
まず最初の6分間は「日本語のみ」の交流です。
ODUの生徒さんたちがイニシアティブを取り、日本語で準備してくれている質問をKnox生に出します。
Knox生はその質問に対して日本語のみで答えます。日本語学習を始めたばかりのODU生にとっては大変とは思いますが、何があっても英語に訳さない、日本語で説明をする!を徹底してもらいました。

6分間が過ぎると、英語での会話にスイッチします。
英語での会話は、Knox生が準備していた質問をODU生に出していきます。事前にトピックを二つ決め交流に臨みましたが、英語での会話が弾み、それ以外にもたくさんのことが話せたようでした。

Breakoutルームから戻ってきたときのKnox生、ODU生、皆さんの顔がとても楽しそうで、私達指導者がわも嬉しくなりました。

とても楽しい有意義な交流時間をもてたようで、ポジティブな感想が多く寄せられました。
その一部を紹介します。

「凄く楽しい交流でした!一対一の交流で、趣味や大学のことなど、自分たちの生活に関するトピックについて話したので、共通点などで盛り上がりました。また、日本の文化に影響を受けたという話を言ってくれたので、嬉しくて、もっと日本の文化について話せるようになろうと思いました!」

「すごく楽しかったです。日本についてたくさん質問してくれて、興味を持ってくれているのが嬉しかったです。様々な視点から日本を英語で説明するのがこんなにも難しいものなのかと感じました。時間が許せば、いつまでも話せそうな気がするほど楽しい時間でした。」

 
「日本語をわかりやすく説明するのが難しかった。 話している時わからない単語があっても聞けなかったので次回は聞きたい。」
 

Knoxメンバーとの交流で、ODUの学生さんたちも、日本語学習を頑張る気持ちを、より盛り上げていってくれたようです!
またKnoxメンバーも、日本語/英語を切り替えながらの交流で、今後の英語学習への意欲が向上しただけでなく、日本の文化や日々当たり前のように感じる事柄を再認識し、興味を深めるきっかけとなったようです。

参加してくれたメンバーの皆さん、お疲れさまでした!
今後のSessionもお楽しみに。