Vol. 3 開催報告 英語の慣用句

今回のトピックは《英語の慣用句や遠回しな言い方》。
スピーカーは日本滞在経験があり、世界各地を旅行した経験のあるPatricia Saraviaさん。様々な体験をもとに、アメリカの様々な地方のの方言や慣習の違いについてスピーチしてもらいました。

今回はトピックに入る前に、「パッション」についてディスカッションしました。Patriciaさんのこれまでの体験を通して、人は「パッション」「生きがい」を明確に持つことがとても重要だと考えるようになり、それについてぜひ学生に伝えたいという思いがあったからです。

少し難しいテーマですが、学生同士でディスカッションしてみると、みんな真剣に考えながら自分の意見を言い合っていました。

そして本題の《英語の慣用句や遠回しな言い方》について。言葉の特徴に基づいて地域分けされたアメリカ地図を見ながら、どの地域で分かれるのか、どのような特徴の違いがあるのか、その背景にある文化なども交えて紹介されます。

ディスカッションでは、アメリカでの言葉の特徴の違いについて考え、日本との違いについて議論しました。また慣用句では、「猫に小判」など日本の言い方を英語では何と言うかが紹介されました。同じ意味でも慣用句に登場する動物が違ったりするところに文化の違いがあり、面白いという意見が出ていました。

今回のイベントを通して、「アメリカという国・英語」も地域によって様々な違いがあるという気付きを得ることで今までより更に興味を深め、親近感を深めることに繋がってくれたら嬉しく思います。

Patriciaさん、ありがとうございました。そして参加してくださった皆さんもありがとうございました。
また次回もお楽しみに。

【Global Talk!2021-22】UNISとの交流

UNISとの交流が始まりました。テーマは「街の紹介」。
日本の中から紹介したい街を1つ決めて、地域や有名な場所・料理・お土産・イベントなどを紹介していきます。またUNISはNYのマンハッタンの中にあるので、それらがニューヨークとの違いを比べました。

最初は自己紹介から。日本語と英語で自己紹介をしているビデオをFlipgridに投稿します。

次は英語・日本語でスライドを作ってVoicethreadに投稿。みんなとても綺麗なスライドを何枚も作ってくれました。

そのスライドに、日本語と英語で街を紹介しているビデオを追加してVoicethreadに投稿。
「日本語で説明するのなんて簡単!」と思ったら、実際にやってみるとこれが意外に難しい。

何気なく日本語を毎日話している私達は、日常日本語を優しく話す、解りやすく話す、ということに気を付けたことがありません。

「~とか・・」「~だったりして」という言葉は、伝わりにくいです。
また話すスピードをゆっくりしたり、漢字を減らして必要ならルビをふるなど、できるだけシンプルにする必要があるのです。

でもこれも国際交流ならではの経験。
相手のことを考えながら、みんな一生懸命に取り組んでくれました。

Zoom交流では、作ったスライドをもとにプレゼンをします。スライド毎に日本語・英語と二言語を使用しての発表です。また相手を変えて、一人2回ずつ行いました。みんな一回目より二回目の方がスムースに上手にできていましたね!

相手の表情を見て直接対話ができると、「自分の英語が伝わった!」という自信につながり、今まで頑張って良かったという達成感にもつながります。

今回の交流が今後のモチベーションアップにつなげてほしいと思います。