【Global Talk!2021-22】Session-1 Harvard/Brown/Knox

【Global Talk!2021-22】がスタートしました。

最初のSession1は、Harvard大学・Brown大学の学生さんたちとの交流です。

《自己紹介と日本の若者言葉の紹介》をトピックに、Zoomでの交流を行いました。
3校からの参加者は全部で60名になりました。その中で、3~4名の少人数グループに分かれてディスカッションを実施。日本語話者はKnox生のみの構成です。

事前準備として、友達同士の会話やSNSなどでよく使う言葉のなかから1つ選んでおき、自己紹介とともにディスカッションで他のメンバーたちに紹介しました。

次にグループ作業では、吹き出しが空欄になっている四コマ漫画を使って英語と日本語の両方でスキットを作りました。一緒に一つのものを作り上げる「協同作業」によって、参加者たちはよりお互いを知り合い、距離が縮まった印象を持ったようです。提示された四コマ漫画に日本語・英語でのスキットを作成しました。

 

参加したメンバーは、普段何気なく使っている「若者言葉」をタスクを通じて再認識したり、交流相手の紹介してくれた英語での「若者言葉」に興味を持ったり、さまざまな発見があったようです。

どのメンバーもBrakout Roomから出てきた顔はいい笑顔で、交流が楽しかった様子が伺えました。嬉しい事ですね。

最後に、自分が紹介した《わかもの言葉》を出してもらいました。日本語/英語いろいろと揃いました!

こうして楽しかった初回のSession 1, Zoom交流は終了しました。

交流後に感じた感想を、みんなに一言書いてもらいました。その一部をご紹介します。
みんな楽しそうな交流ができて良かったです!

  • 相手校の日本語レベルが高く、日本語と英語を織り交ぜながら会話するという目的にかなった交流が出来ました。相手の方々がなぜ日本語の習得に力を入れているのかも、その方のバックグラウンドから推察する事が出来ました。
  • このような機会をいただけて、本当に良かったです。これからの交流でも、積極性と感謝を忘れずに参加していきます。
  • 与えられたテーマ以外にも、日本のアニメやK-POPアイドルについて話すことができ、短い時間でしたが親交を深めることができました。このような機会を設けてくださり、ありがとうございました!
  • 若者言葉の紹介やスキットの録音が円滑に進められた為、残りの時間でフリートークをすることができ楽しかったです。
    大学の授業でディスカッションをすることはあっても、自分自身のことを話す機会はあまり多くないので、今後はより自分のことを人にうまく伝えられるようになりたいと思います。
  • 交流後も余韻に浸るほど楽しい時間でした。交流の50分間が一瞬で過ぎ去り、これほど充実した時間はそうそうないと思いました。これからの交流が楽しみです!!
  • 話題が尽きることなく活発なディスカッションができ、とても貴重な経験になりました。
  • メンバー2人とも日本語が上手で日本語でワークを進めようとして、逆に私が英語で話そうとするのに必死でした。日本語と英語でバランスよくワークを進めるのに一苦労でしたが貴重な機会でした。すごく楽しかったです!!今後の交流が楽しみです!

Global Talk!は、まだまだこれから交流が続きます。お楽しみに!

 

Global Talk Forum Vol. 2 開催告知

Global Talk Forum Vol.2
2021.11.14(日)  21:00-22:30 開催
Gender and Diversity in the USA《アメリカの多様性とジェンダー問題》

アメリカは、様々なバックグラウンドや肌の色、宗教や文化など、いろいろな違いを持つ人々で成り立っている国です。
日本でも国際化や違いを認め、お互いによりよい環境を未来に向けて作っていこうとする動きがが進んでいます。

それぞれが多様性を認め、大切にすることが世界的に重要性を増してきた印象があります。

そこで、今回は、スピーカーに日本で英語の先生として滞在していたこともあるKristin Wilsonさんをお迎えし、”Diversity”をテーマにお話しして頂きます。

これからどんどん多様性に対する理解が大切になってくる今、より良い世界をみんなで手を取り合って作っていくために、一緒に話し合ってみませんか?

このイベントは《英語にチャレンジ》することが目的なので、流暢に話せなくても構いません。
自分の英語にチャレンジして、出てくる様々な質問に、自分なりの考えをいれて、英語で話してみませんか?

参加登録フォームはこちら

========
◆スピーカー情報
========

Kristin Wilson

Kristin is currently a Policy & Learning Fellow through the AmeriCorps Public Allies Leadership Development Program. She is a former research intern and Young Professional at the East-West Center in Washington. She received her Master’s in Public Policy from The University of Tokyo, Graduate School of Public Policy in September 2020. Previously, she was a participant on the JET Program in Gunma prefecture from 2014-2018, where she also served as a Prefectural Advisor for two years. While in her master’s program, she co-founded a women’s empowerment organization with three of her fellow students called WomEnpowered International, which advocates for gender equality in Japan.

  

========
◆基本情報
========
開催日 2021年11月14日 (日)   
時間 午後 21:00-22:30
会場 オンラインにて開催 –  参加登録者には後日詳細をメールにて送付
定員 先着登録30名 参加登録は下記フォームより

問合わせ先:
email:  event@knoxenglish.com
HP: https://globaltalk-knox.com/forum

主催: NPO法人Knox English Network
共催 :在日アメリカ大使館

=========
◆対象
=========

中学生以上大学生まで 【参加費無料】

アメリカ文化に興味ある人、留学に興味がある人、英語を話したい人、英語の勉強を頑張りたい人。
Global Talk Forumは、英語を聞いたり話したりする場所を無料で提供することを目的の一つとしています。積極的に英語にチャレンジしたい人であれば英語のレベルは問いません。

参加登録フォームはこちら

Vol. 1 開催報告 アメリカの高校生活

「Global Talk Forum」Vol.1を8月29日に開催しました。

GT Forum初回の今回のテーマは「アメリカのリアルな学生生活」です。
アメリカの現役高校生2人をスピーカーとしてお迎えしました。
同年代の学生からのリアルな学生生活の話が聞けるとあって、初回、また日本の土曜日午前の開催にも関わらず、多くの学生たちが申し込みをしてくれました。キャンセル待ちで、参加できなかった皆さんごめんなさい!

スピーカーとしてEthan Andersonくんと、Nathan Bornsteinくんが、アメリカ、ボストン近郊から参加してくれました。
お二人は同学年ですがそれぞれ別の学校に通っています。

参加者の皆さんもやっぱり気になるのは、日本の学校との違いですよね。

クラスの様子や学習の仕方、昼食はどうするの?などのスクールライフや、
日本の学生たちには、人数の少ないクラスや部活動のことなど日本との違いを紹介してもらいました。

 

二人の通う学校では、制服はありませんがDress Codeは決められているとのことでした。

Dress Codeは、NathanさんとEthanさんの学校間でも差があるそうです。
でもどちらも一般的な日本の学校ほど厳しくなく、髪染め、ピアスもOK.トイレに行くときも何も言わずに行っていいんだよ、との言葉に違いを感じました。

学校の紹介をしてもらった後にはグループディスカッション。各グループ4-5名に分かれ、自分の通っている学校との違いやもっと深く聞いてみたい箇所などをあげてもらいました。

ランチではどんなメニューがあるの?という質問に、アメリカの学校ではメニューは決まっていなくて、自分でビュッフェ形式で選んでいくんだよ、と聞くとへぇーーーー、との声。

ディスカッションが終わると、次には「授業以外の活動」として、放課後の過ごし方や宿題や部活動のことを伺いました。
コミュニティサービスは学校の必修科目の一つになっていたり、日本との違いを大きく感じましたね。

そして授業以外の活動を伺った後には2回目のディスカッション。
アメリカの学校との違いを知って「あなたの理想的な学校」をグループで話し合ってもらいました。

学校は都市型?郊外型? クラスサイズは? 授業スタイルは?など。
様々な項目でグループで話してもらい、ディスカッション後にはグループ毎に楽しい理想的な学校を発表しあいました。

 

 

英語でのディスカッションがこのイベントの目的ですが、今回は、スピーカーのEthanさんとNathanさんは日本語を学習している学生なので、最後には【日本語トーク!】二つに分けたグループに、それぞれお二人に入ってもらい、彼らが用意した日本語での質問をしてもらいました。
日本の学生たちは、今まで早かった英語から馴染みのある日本語を聞けて、ほっとした気持ちになったかもしれませんね。
「日本語、かんたんじゃないよー」とNathanくんの言葉にみんなニコニコ。

開催後にはEthanさんとNathanさんは、とても楽しかったと伝えてくれました。日本語ネイティブの学生たちとのディスカッションは、アメリカで日本語を学習している彼らにはなかなか機会がないことと思いますので、お二人にも日本語学習のモチベーションアップにつながってくれたら嬉しいですね!

きっと多くの時間を費やして、夏休み中にスピーチの準備をしてくれたEthanさん、Nathanさん、ありがとうございました!
アメリカのボストンでは、夜の8:30からのスタートも大変だったと思います。

また日本からの参加者の皆さんも、夏休み中の日曜日に朝の9:30からお疲れ様でした!

みなさんにとって、今回のイベント参加がこれからの英語学習や留学にむけた気持ちを一歩前進させるものになってくれたら、とても嬉しく思います。皆さん、お疲れ様でした!

Ethanさん、Nathanさん、ありがとうございました!

次回もお楽しみに。