プログラム状況 Now!

【Global Talk!】⑤個人でのVT投稿・発表

Global Talk!の全メンバーが5つのカテゴリーに分かれ、それぞれの分野でGender Equalityを調べました。

カテゴリーは、メディア・政治・育児・賃金・管理職の5つに分かれます。それぞれの中での現状や問題点を各自で調べ、発表をVT上の投稿で行いました。

発表の内容には、
①問題点を示すデータ ②その問題を解決している国のデータ ③自分で考える解決策 を示す必要があります。
同じカテゴリーの中でも様々な角度からの発表が揃い、とても興味深い発表となりました。

例えばメディアのグループでは、メディア業界で働く人の男女比に着目した発表があれば、メディアがジェンダーを作り出している現状、またメディアの中に登場している女性を取り上げた発表など様々なものがありました。

 

 

 

これは、学校での授業の一環ではありません。Knoxからの参加者は、通う学校も地域も学年も違い、それぞれの学校生活や行事、部活やサークルなど日々の生活に追われた、忙しい学生たちです。よってこの活動をさぼっても、彼らは学校の成績が落ちるわけでも単位を落とすわけでもありません。

それにも関わらず、厳しい期日を守って、社会が抱える問題を自分なりに調べて考え、そしてそれを英語にして発表する。この繰り返しの大変な作業をこなしている学生たちをとても誇りに思いますし、出来るだけこの交流・活動が彼らにとって意味深いものになるよう企画しなければ、と思わずにはいられません。

彼らは今週末より、グループ内でのディスカッションに入ります。日本・NY・ボストンと3地域を繋いでのディスカッションなので、日程調整が大変でしたが、いいディスカッションが出来ることを願っています。

 

 

 

 

 

 

 

【Global Talk!】④ビデオ電話交流-1を実施

 Global Talkのメンバーの一対一のビデオ交流を行いました。

相手の自己紹介についての質問やGenderについての投稿やアンケート集計についての意見交換を
日本語と英語で交互に行い、話し合いをすすめました。

交流を終えて、「相手の日本語が上手で驚いた!」「日本との違いを知り有意義だった。」といった意見や
課題以外にもフリートークが盛り上がったとの声もありました。
また、この交流をきっかけにさらに表現力を磨こう、とモチベーションを新たにが出来た学生もいたようでした。

一般的には男子が得意と思われていても、多くの女子が実際に得意とする項目があったり、興味深いアンケート結果に対していろいろな意見がそれぞれに聞けたようです。

文化の違いもあり、表現により相手がとらえる意味が自分が意図するものと違うこともあるため、英語ではもちろんですが、普段何気なく
使っている日本語でも、相手にちゃんと伝わるように話をするのは意外と難しいことです。参加した学生たちは気を使いながら丁寧な、
相手にわかりやすい日本語を使い、またアメリカ側の生徒たちも英語では手助けをしながら会話をすすめる優しさが見えて、いい交流が
できたのではないかと思います。

 

 

 

【Global Talk!】③各校によるアンケート調査・結果のプレゼン

Global Talk!ではジェンダーに関する①固定観念 ②自己意識 ②自分の性別の満足度 に関してアンケートを取りました。

各校別(Unis, NY / Nobles, Boston / Knox, Japan)に同質問のアンケートを実施。Knoxの生徒たちは参加者12名が自分以外に3名(11-22歳までの男女)にアンケートを実施、集まった44の回答を元に発表を行いました。

アンケートの質問には、固定観念から得意性別が簡単に察することができそうな「料理をする」「理科が好き」などから「人の意見を聞く」「状況を順序立てて説明する」など、固定観念と自己意識の違いが別れそうな項目まで、全44項目を採用。

 

最後の質問には、「自分の性別に満足していますか?」。それぞれの学校別にアンケートの結果をまとめたので、興味深い結果も見ることが出来ました。ほとんどの人が自分の性別に70%前後で満足をしているが、男性においては満足していない割合が女性よりも高い割合で見えました。それぞれの学校別に行ったため、発表はそれぞれがTarget Languageで。Knoxは英語、Nobles/UNISは日本語で行われました。

このような社会問題を考えながら、学習言語で発表していく。他国の学生と一緒にそれぞれの国の現状を分析しながら、解決策を探る。直接アメリカの学生たちと話し意見を交換することにより、生きた社会学習また言語学習ができているようです。

 

【Global Talk!】②”Gender Equality について”

あるテーマに関して、日本側が英語で質問し、米国側から英語で返答を貰う。
そして米国側の日本語での質問には、日本語で答えるという形式の非同時性ビデオ交流のプログラム、Global Talk。

今回、”Gender Equalityについて”という難しいテーマであるにも関わらず、
参加メンバーたちの活発な意見交換で、とても盛り上がっています。

トピックの内容は、日本で放送されている、あるCMを見て考えたこと、気づいたことを話していく
のですが、自分のお母さんとも重なる身近な光景であった印象を持つ学生が多かった
日本側に対しアメリカ側の学生は「お母さんが忙しすぎる! お父さんが全然出てこない!」
と驚いた印象を持ったようでした。

国や文化によって様々なライフスタイルがあると思いますが、どうすれば男女格差の不平等さを
解消し、多くの人が暮らしやすいよりよい社会を作っていけるか、メンバーがそれぞれに
考えてみる機会になったのではないかと思います。

 

 

【Global Talk!】①オンライン国際交流プログラム スタートしました!

日本語を勉強しているアメリカの学生と、英語を勉強している日本人の生徒たちを繋ぐプログラムの『Global Talk』。
9月より、いよいよ交流が始まりました。
各学校、日本側はKnox, アメリカ側からはNobles and Greenough School と United Nations International School の三校による交流です。
Knoxでは多くの応募をいただき、7月に選考により決定、12名のメンバーによりスタートしました。

Voice Threadに一人ずつ動画を投稿しての自己紹介が行われました。

これから2月末まで、英語と日本語でさまざまなトピックについて話し合い交流を
深めていきます。

海外に住む同年代の学生たちとこのような交流ができる貴重な機会を
参加メンバーの皆さんには、十分に生かして欲しいと願っています。

楽しみながら、自分を大きく成長させていってくださいね!

 

America Dialogue Tama Vol.16 開催報告

アメリカ大使館イベント
【アメリカ・ダイアログ多摩Vol.16】9/23 Sat.開催終了!

9/23にアメログ多摩Vol.16『Gender Equality』が開催されました。

今回は、アメリカで弁護士としてご活躍されていたSabrina Hassanaliさんにお話をお伺いしました。

身近な問題ではあるけれども、なかなか話し合われることのない難しいトピックでしたが、
予想以上にみなさんのディスカッションが活発で、積極的に参加してくださった方が多かったことを
とても嬉しく感じた今回でした。

どのように男/女はこうあるべき、という考えが生まれたのか?無くすにはどうすればいい?
日常生活では立ち止まってあまり考えないことを正面から考え、様々な意見を聞くことで、
新たな視点で物事を考える機会に繋がったのではないでしょうか。

Thanks for your great presentation, Sabrina. It was one of the best events we’d ever!
Also, thanks Luke and Bonnie for leading their discussion.

America Dialogue Tama Vol.15 開催報告

アメリカ大使館イベント
【アメリカ・ダイアログ多摩Vol.15】7/2Sat.開催終了!


7/2にアメログ多摩Vol.15『Jazz across the cultures』が開催されました。



今回は、プロ・ジャズシンガーのBeatriz Malnicさんをお迎えし、ブラジルのボサノバ、サンバ、そしてアメリカのジャズの違いなどについてのお話を、それぞれの文化背景を踏まえながらお聞きしました

Beatrizさんのパワフルで素晴らしい歌声をこんなに身近に聞くことが出来て、とても貴重な体験となりました。

生徒たちも学校の授業では、触れることのできないお話を英語で聞くことができ、この後のディスカッションも大いに盛り上がりました。

ディスカッションでは、日本にある文化が他国に影響を与えたものは何か、どんな影響を与えたか、また外国からの文化で日本が受けた影響にはどんなものがあるのか、を話し合いました。食に関することから文化や祝日まで、多岐に渡った意見が飛び交い、改めて自国が他国へ与えた影響、また外国から入ってきた影響を再確認しました。


最後には、Beatrizさんが持参してくれた楽器にあわせて、みんなでサンバの大合唱。楽しいイベントとなりました!


Beatrizさん、素敵な歌声とプレゼンテーションをありがとうございました。
そしてそのプレゼンテーションを助けてくれたHelena, またディスカッションリーダーとして学生を引っ張ってくれたLukeとInga, ありがとうございました。






It was the one of the best Amelog Tama events! We all enjoyed Beatriz’s presentation and singing Samba together. Thank you very much Beatriz for giving us your great presentation. Also thank Helena, Luke, and Inga for helping out for leading the students’ discussions.
See you all at next Amelog Tama!

America Dialogue Tama Vol.13 開催報告

アメリカ大使館イベント
【アメリカ・ダイアログ多摩Vol.13】3/11Sat.開催終了!

3月8日のInternational Women’s Dayにちなんで開催された今回のアメログ多摩、いろいろと【女性の権利】を考える機会となったイベントでした。

なかなかフェミニズムってどういうこと?なんて考えることなく生活していますよね。
その言葉を聞いたのはいつ?どんな時に聞いた?そんなことから深く考え始めました。

応援団の団長を決める時、団長は男子で副団長は女子、と決められていた。なんでだろう。
そんな様々な具体例が出てきました。
問題点は何があるのか、その問題を解決するのにはどうしたらいいんだろう。

4-5人でグループになり、ディスカッションは各グループについてくれたリーダーを中心に進んでいきました。

どのグループも時には大きな笑いが出たり、うーん・・・と考え込む姿が見えたり。

リーダーがとても上手にディスカッションを引っ張ってくれたお陰で充実したディスカッションが出来た、との声もイベント後には聞かれました。

とても細かく学生たちがディスカッションを上手に進められるように、考えられるように、と企画してくれたスピーカーのMelinda, thank you so much for giving the Japanese students a great presentation!

これをきっかけに英語をもっと学びたい、話せるようになりたい、と思ってくれる学生がいたら嬉しいな、と思います。

是非、次回のアメログ多摩にも遊びに来てください!

America Dialogue Tama Vol.12 開催報告

アメリカ大使館共催イベント
【アメリカ・ダイアログ多摩Vol.12】 2/18 Sat. 開催

元NFLプロ選手に聞く!『国際的な視野を持つ戦術・リーダーシップとは』。

スピーカーは、Adam Hartford Sewardさん。2005年よりNFLのCarolina anthersとJacksonville Jaguarsで活躍されたアダムさんが、アメフトについて教えてくださいました。

まずは、アメフト部に所属する生徒さんにも参加してもらいながら、アメフトのルールを説明。わかっていそうで、知らなかったルールを聞き、納得しました。

そして、観戦前に試合会場の駐車場で、トラックやバンの荷台を使ってBBQなどをしながら気分を盛り上げる【テールゲート・パーティ】について。ゲームの観戦チケットを持っていない人も盛り上がっていたりして。大盛り上がりの様子を映像でみました。
また、アメフトの試合と共に観客が楽しみにしているハーフタイムでの【マーチングバンド】によるショーなど、アメフトを語るのに外せないアメリカの文化も紹介されました。

アメフトだけでなく、アメリカの学校生活の中で文化ともいえるプロムパーティーの紹介も。
JET Teachersを交えてのグループワークでは、参加した生徒さんたちが英語でコミュニケーションをとっている様子が伺えました。

次回のアメログは3月に開催予定です。
どうぞお楽しみに!

America Dialogue Tama Vol.11 開催報告

アメリカ大使館共催イベント
【アメリカ・ダイアログ多摩Vol.11】 12/11 Sat. 開催

トピックは、アメリカンホリデーと伝統『多様な祝い方・ダイバーシティ』。

スピーカーはHelena Lopesさん。ブラジルで生まれて、3歳からアメリカで育ったヘレナさんは、アメリカで行われているホリデーの様々なお祝いの仕方を紹介してくれました。

アクティビティでは あなたにとっての【I’m thankful for・・・】は?

なかなか日常生活の中で、誰に何をどんなふうに感謝したいかなんて、なかなか考える機会ない…どのグループも自分自身を考えながら、意見を話していました。

最後のグループアクティビティは、【Secret Santa】

一人ずつが紙に自分の名前を書いて紙を集める。

一人ずつほかの人の名前が書いてある紙をひいたら、その紙の裏にその人に贈る『プレゼント』を記入。相手のこともこのイベントで会ったばかり。でも一緒のグループ内で知ったことを考えながら、その相手が何をもらったら喜ぶか、うーーーん、とみんな悩みます。

 自分の名前の紙に書かれたプレゼントを読んで、【誰からのプレゼント?】をあてるこのゲーム。

たくさんの笑いが聞こえてきて、英語がわかってもわからなくてもみんなが意思疎通できて、楽しく過ごせた時間でした。

最後にはお決まりのピザを食べながらのソーシャルタイム。

初めてアメログ多摩に参加してくれた人が半分以上。

多くの人が初対面同士ばかりでも、JET Teacherをはさみながら、ピザを食べながら、話が弾みます。

次回のアメログは2月に開催予定です。
どうぞお楽しみに!