【Global Talk 2022-23】 Session17 UMass/Knox

Session17 はマサチューセッツ州立大学日本語学習3年目の学生と少人数グループに分かれて、2回の同時交流をしました。
テーマは第1回【教育制度・受験制度について】、第2回【食文化について】とし、身近なことを取り上げてアメリカと日本との違いについてそれぞれ教え合いました。

多くの参加者は、交流前はアメリカの方が学校生活で決まりがないイメージを持っていたようですが、話しあってみると、実際にはアメリカでも学校によっては日本のようにスカートの長さに基準があったり、意外と共通する部分も多く、全くかけ離れている訳でもないといった発見もあったようです。

また食文化に関しても、よくあるイメージとしてアメリカだからピザやハンバーガーがよく食べられているのでは?という訳でなく、特に家庭料理にはそれぞれの家族、主に両親や先祖の出身国の食文化が大きく反映されていることもあり、会話の中で一概に「アメリカの家庭料理や食卓マナー」でくくれない、といった発見をした人も沢山いました。

参加者たちは、このセッションを通してまた新たな文化間での発見があり、お互いの興味を深めたようでした。

—学生から寄せられた感想を一部紹介します—

特に、印象に残っているのは、部活動のお話です。日本では入学してから卒業するまで一つの部に所属し続けるのが一般的ですが、アメリカでは頻繁に入退部を繰り返し、様々な部活に所属するのが一般的であるということがわかりました。

■食生活の話からアメリカと日本の大学の食堂の違いや、チェーン店の違いまで知ることができて面白かったです。アメリカの学生さんにサイゼリヤの紹介をしたら、値段の安さにとても驚いていました。そのようなリアルな話がたくさんできて、お互いに有意義な交流になったと思います。

■UMassの学食でもアジア料理が浸透して人気であることがわかりました。学生のために朝早くから夜中まで開いていることを知りました。何か一つ日本料理を作れるようになれば、海外に行ったときに喜ばれるだろうなと思いました。

 

次のSessionもお楽しみに!