【Global Talk!2021-22】Session-7 Harvard/Brown/Knox ①

アイスブレイクで行った「わかものことば」に続き、Harvard/Brown大学との2回目の交流は、いよいよ社会問題・SDGsへと移ります。

参加メンバーは、自国や他国のGender Issueの現状や問題点を調べ、スライドにしたものをVoice Theadに投稿し、発表しました。

Gender Issueへの取組みが遅れている国・進んでいる国を各自が取り上げ、問題点や行われている取り組みについて考えを深めました。

この投稿の共有を経て、今度は小グループでの”Gender Equality”の発表をZoomで行いました。
この発表は、3-4名の小グループにブレイクアウトルームにわかれて、実施しました。Knox生の発表時には英語、Brown/Harvard生の発表時には日本語を使用します。

ブレイクアウトルームから戻ってきたときの皆の顔がとても嬉しそうで、そのディスカッションが皆にとってとても有意義であることが伺えました。

 

開催後にもらったアンケートの意見を見てみると、参加したメンバーは、この交流で、これまでとは違った考え方や問題点に気づき、視野が広がったようでした。
これは、実際に話し合わなければ気づかなかったことでもあるので、大いに実りのある交流になったようです。

日本のGender Gap problem について学んだ事はありましたが、日本以外の問題はあまり知りませんでした。しかし、グループの発表を通して、世界で起こっている問題を学ぶことができ、とても良かったです。私が特に驚いたのが、アメリカでの育児休暇はとても短いという事です。私のイメージとしてアメリカでは育児休暇がしっかり取れて、お金も支給されるのだろう。と思っていたのでとても驚きました。
ハーバードやブラウンの学生はそれぞれ違うバックグラウンドを持っていたので様々な意見を聞くことが出来て面白かったです。
#2では、ジェンダーをテーマに一層本格的な話題を中心とした交流が出来た。相手校の生徒専攻や国籍も多様で、視点が興味深かった。
違う国の人の意見も聞くことで、自分の国とどのような違いがあるのか分かり、とても良い経験になりました!
なかなか自分の意見を英語で言語化して伝えることが難しいと感じていましたが、1時間の内に少しづつ慣れて会話ができるようになったことが嬉しかったです。同年代の海外の方と社会問題について話すという滅多にない機会で、様々な立場からの意見を聞くことができ、視野が広がりよい学びにつながりました。
今までアメリカは日本よりもずっと男女平等やマイノリティへの配慮など進んでいると考えていました。それはアメリカが多民族国家で「違い」というのに慣れていることや海外では男性もきちんと育児に関わるというのを聞いたことがあったからです。しかし今回のディスカッションで、アメリカも実は日本と同じように問題を抱えているということを知りました。このように自分の今までの考えを覆す事実を知れて本当に良かったです。

Session7の交流は、次回のJoint Conference (合同会議)へと続きます! お楽しみに。