【Global Talk 2022-23】 Session6 CHHS・ECHHS / Knox

Session6では、Chapel Hill High School/East Chapel Hill High Schoolの学生の皆さんとGoogle Meetでの同時性交流を行いました!

まずは全員が集まったところでCHHS生の皆さんは日本語、Knox生は英語で、名前を呼ばれた人から順番に「自己紹介」を行いました。メインルームで行った自己紹介は、やや緊張気味の様子からスタートです。

続いて、4人くらいのグループに分かれてBreakoutルームへ移動し、CHHS生が用意していた日本語のスピーチを聞きました。Knox生は、発音が気になったところや感想を「英語」で述べることに挑戦です。

CHHS生のスピーチは「国際社会に貢献できること:身近なことから行動する」というトピックで、事前にスピーチ原稿をKnox生は読み、日本語と英語で感想を「書く」という作業を行なっていました。しかし、実際に感想を「話す」となると「書く」ときよりも難しいと感じたKnox生も多かったようです。
また、Knox生からは、『CHHSの方のスピーチの発音がとても流暢で、私も英語の発音の練習を頑張ろうと思いました。』や『CHHS生さんのスピーチを聞きましたが、添削する必要がないほどとても上手で驚きました。その感動を何とかして英語で伝えようと努力しましたが、英語で言おうとすると定型文のようになってしまい、細かく具体的に伝えられなかったことが悔しいです。今度、コメントするときにはどこがどのように上手だったのかをうまく伝えられるように、自分の英語をさらにブラッシュアップしていこうと思いました。』とそれぞれ英語学習への意欲をさらに向上させたようでした。

その後、英語タイム(15分)・日本語タイム(15分)を設け、Show & Tell(実際に物や写真を見せて紹介する) 形式で、「かばんの中身」を紹介しました。

共通で使っている物もあれば、「なにそれ!?」とついリアクションしてしまった物など、お互い興味深そうに相手が手にする物をじっと見ていたのが印象的でした。

あるBreakoutルームでは、日本の学生ならほどんどの人が見たこと、使ったことがある「赤い下敷き(赤シート・暗記シート)」をかばんの中から取り出し、用途を説明。CHHS生も”What is it?” と画面越しに体を乗り出して、興味津々。Knox生も英語で一生懸命説明すると、”That’s so interesting! I’ve never seen it before!” と大盛り上がり!
他にも、お弁当の写真を見せたり、折りたたみ傘を披露したり、自分が「当たり前に」使っているものなどが海外の学生には珍しく、こんなところからも「異文化」を感じることができ、素晴らしい経験になったことと思います!
CHHS生からも、「日本の高校生はお化粧して行ってもいいのですか?」と素朴な疑問が飛び出したり「私たちの学校では、学生はみんな電卓を持っています。」と日常的に使っている物を披露しながら、丁寧に日本語を話してくれました。

英語タイム、日本語タイムどちらの時間もお互いの理解度を確認しながら、相手の学習言語でヘルプが必要なときは助け合って話しを進めていて、時間が経つにつれてだんだんと緊張もほぐれて、好きな教科や部活の話しで盛り上がったり、笑顔の多い交流となりました!

参加メンバーからの感想も一部紹介します。

今回の交流は、身近なものをテーマに交流できたので、とてもよかったなと思いました。特に、異文化に触れられて楽しかったです。また、少人数で、交流できたので、より親睦が深められたなと感じました。 また、CHHS生さんのスピーチの内容がとても深くて楽しかったのと、感激をしました。本当に楽しかったです。(みなさん、日本語がお上手でびっくりしました。) ありがとうございます。
 後半で学校に持って行っているものを紹介しあったら、CHHS生さんの持ち物から沢山の日本語が書かれた単語カードが出てきて、もっと多くの漢字を書けるようになるために、頑張りたいと話す姿はとても刺激になりました。とても有意義な時間を過ごすことができました。
僕は英語がそれほど得意ではないので、少人数のグループに分かれることは正直不安だったのですが、East Chapel Hill HS/ Chapel Hill HSの学生さんはとても日本語が上手で頑張って話されていたので、僕も頑張ろうと思えて何とか楽しく交流することが出来ました。交流した二人ともが丁寧に日本語を話されていたので、僕は話している内容を簡単に理解することが出来ました。とても貴重な時間をありがとうございました。
初めて知ることが多く、有意義なディスカッションをすることができました。 相手の学生も日本語と英語のバイリンガルを目指しており、複数の言語を学ぶことの楽しさ、苦労を共有しました。新しい発見をするだけでなく、今後のモチベーションも高まる素敵な交流をすることができました。

中には、英語タイムで単語が出てこず悔しい思いをしたり、日本語タイムで「もっとわかりやすい日本語で説明できればよかった。」と感じたKnox生もいました。

そういった、次へつながる思いを大切にステップアップして、次回のSessionも笑顔で楽しんでいってほしいと思います!お疲れ様でした!

目次