Session5のZoomを使った同時性交流が開催されました!
今回のSessionでは、Clark High Schoolの日本語クラブに通っている学生さんたちと、日本の「アニメ・漫画」をテーマに、2-3人のグループに分かれてアニメや漫画で使われている日本語の特徴や文化について会話を楽しみました。
まずは、自己紹介(自分の学習言語で)と今一番好きなアニメ・漫画を各自紹介。自己紹介をする時は、まだお互い緊張もあり笑顔も少なめでしたが、同じ漫画が好きだとわかると、思わず「私も○○(キャラクターの名前)好き!」「え、嬉しい!」とClark生からも日本語が飛び出し、緊張もほぐれた様子でした。
そして、『アニメ・マンガの日本語』https://anime-manga.jp/en/ を使って、画面共有をしながら、日本語で声に出して読んでいく協働活動をしました。
Clark生も日本語ネイティブの実際の発音を聞いて、興味津々。Clark生が「きゃああっ」を「いやあっ」と読みあげると、Knox生が「”き”だから、きゃああっですね。」と優しく教えてあげていて、「し…ん」という漫画の中の表現は、英語では “silence”と表現することをClark生が教えてくれました。
今回、Clark生の日本語のレベルが様々でほとんど日本語がわからない学生も中にはいましたが、お互いが相手の学習言語を尊重しつつ、日本語ばかり・英語ばかりにならないように相手の理解できる程度を探りながら一生懸命に話す姿がたくさんみられました。
最後には、Clark生・Knox生からも「とても楽しかった!」「自分の好きな日本の漫画が海外でも読まれていて嬉しかった!」「日本語で、日本語を簡単に説明するのが意外と大変だった!」など、たくさんの気づきが得られた貴重な交流となりました。
Clark生とまた交流を行う予定です。今回、時間が足りなかったと感じた人も多かったので、今回できなかった、聞けなかったことを次回に活かして今後も楽しんでほしいと思います。
最後に、参加してくれたKnox生からの感想をいくつかご紹介します。交流を楽しみ、前向きに次回への意欲を高めている様子が印象的でした!
日本語を再び日本語で説明をするのが難しかったけれど、英語を交えて説明したときに、「そういう意味なのか!」とわかってもらえた時は、とても嬉しかったです。また、同じ漫画が好きだった時は、そこを起点として話が盛り上がったので、共通に話題を持つことは楽しいものなんだなと改めて実感しました。次回のセッションが今から楽しみです! |
お互いの日本語力や英語力がとても高いわけではありませんが、お互いが発音を教えながら、そして文化の違いを知り「面白いね」と言えたことが、何よりもよかったと思っています。 |
同じくらいの年の英語ネイティブの子と話せる機会というのは本当に貴重なものでした。これからの交流が物凄く楽しみになったし、そのときに今回以上に良い時間を送れるよう自然な英語表現を練習したり今後日本人として日本の誇れる文化について他の国の人と語れるように、自分自身学んだり英語で説明できるようになったりしたいという強いモチベーションが生じました。 |
私が好きなアニメやキャラクターがアメリカの学生さん達も知っていてくれたことがとても嬉しかったです。また日本語特有の表現を英語や日本語で説明することが難しく新しい壁にぶつかった感覚がありました。次の交流では今回よりも積極的に発言し短時間ではありますが仲良くなれるようにコミュニケーションを頑張っていきたいと思います。 |
ありがとうございました!