今年も9月から11月にかけて、Harvard/Brown/Knox 交流プログラム Session1 が開催されました!(昨年度のブログ➝ Session5) 今回は約70名のHarvard、Brown、Knoxの学生が参加し、4人1組のグループで「若者言葉」「ジェンダー問題」new「若者の政治無関心問題」について意見を交わしました。
●第1回同時交流(9月27日)
まず、第1回目の事前準備として、自己紹介動画の作成とグループメンバーへのコメント、そして配布された4コマ漫画 (会話文は空欄) に使う「若者言葉」を考えるという課題に取り組みました。当日の同時交流では、準備してきた若者言葉を共有し、それを用いて1つの4コマ漫画を作るグループワークに挑戦しました。日米の若者言葉に触れながら協力して面白いストーリーを作ることができ、楽しくてあっという間に時間が過ぎました!
●第2回同時交流(10月25日)
第2回の事前課題では、ジェンダーに関わる問題のデータやグラフを調べ、その原因や現状をまとめたスライドを作成し、音声を録音してVoiceThreadに投稿しました。当日の同時交流では、それぞれの学習言語で2分間プレゼンし、その後5分間のQ&Aを行いました。国や文化の違いを感じる議論ができたことで、自身の対応力が鍛えられたと実感しました。特に、アメリカではジェンダー問題が人種や文化と密接に絡んでいると感じたのが印象的でした。
●第3回同時交流(11月8日)
最終回のテーマは「若者の政治無関心問題」でした。事前課題では各国の「若者投票率のグラフ」「政治関心度の調査結果」をもとに、読み取れることや原因、解決策を考えました。同時交流では、グループ内の意見を1枚のスライドにまとめ、代表者が全体の前で発表しました。
アメリカ大統領選直後でもあったため、アメリカの学生から「友人同士で政治について話すことはあるのか」「政治情報はどのように得ているか」など実際の様子を聞くことができ、非常に興味深かったです。
また、解決策として、私のグループでは「政府や政治家がもっとSNSで情報を発信して若者の関心を集めるべきだ」という意見や「日本もアメリカのように投票日を平日にしてはどうか」という提案が出ました。他のグループでは、オンライン投票の普及を推進すべきという意見が多く聞かれました。
普段あまり議論することがない政治体制や投票制度について意見を述べる貴重な時間となり、新鮮で充実した経験をすることができました!☆