【Gobal Talk 2025-26】Session 12 Princeton University × Knox

Session12では、Princeton大学の学生の皆さんとKnox生で9月中旬〜11月末の約2カ月半の交流を行いました。

このSessionでは日本語を学習しているPrinceton大学の学生3名、Knox生3名が協働でプロジェクトの企画・実施に向けて活動をしました。

具体的には、ライブオンライン交流会を企画し、11月16日(日)に「U.S.-Japan Student 交流会」を実施しました。交流会を実施するまでにメンバーで日程調整を行いzoomミーティング、Instagramでの意見交換を通して準備に励みました。プロジェクトを通してメンバーの絆が深まったとともに、自分自身の成長につながったと感じます。

本ブログでは、①初回交流②プロジェクトの企画・準備③U.S.-Japan Student 交流会④最終交流を軸にSessionを振り返っていきたいと思います。

①初回交流

9月中旬に日本時間10時から約80分、zoomで初回交流が行われました。事前にPedletに、「自己紹介」とプロジェクトに先立ち「イベントアイディア」を各自投稿し、互いに確認したうえで交流がスタートしました。初回のミーティングでは、改めて自己紹介をしたのちにイベントアイディアを出し合い、「ターゲット層」「取り上げるテーマ」「実施方法」等について意見交換を行いました。初めての同時交流で緊張していましたが、それぞれ様々なアイディアを出し合い、充実した時間になりました。そして「アメリカと日本の学生が交流を通して、互いに情報交換をする」という目的で、交流会を企画することが決定しました。

②プロジェクトの企画・準備

まず交流会を企画するにあたって情報収集と意識調査のため、「アメリカ/日本での留学・就職への関心」と「学業経験」に関するアンケート調査を行うことにしました。次のミーティングでアンケート項目を決定できるように、スプレッドシートを用いてそれぞれアイディアを出し合ったり、Instagramで意見交換をしながら準備を進めました。

10月初めに行われた2回目のミーティングは事前の準備もあり、スムーズに進みました。アンケートの質問項目や依頼先、配布期間等の詳細部分について決め、Princeton大学の学生さんがアンケートフォームを作成してくれた後、それぞれ日本・アメリカの大学生(大学院生)にアンケート協力を依頼しました。アンケートにご協力頂いた方々、改めてありがとうございました!

そして10月下旬に行われた3回目のミーティングでは、アンケート結果を参考にしながら交流会で取り扱うテーマを3つに決め、Princeton大学の学生とKnox生が2人ペアとなって担当することにしました。各ペアごとにミーティング日を決め、交流会で使用するスライドの作成など準備を進めました。1対1で話すことで、互いのことをより深く知るきっかけにもなったと感じます。また、随時メンバー同士で連絡を取り合って準備に励みました。

そしていよいよ交流会当日!交流会が始まる1時間前に、6人でミーティングとリハーサルを行いました。開始時刻ギリギリまで確認を行っていたため、正直なところ不安なまま交流会がスタートしました。

③U.S.-Japan Student 交流会

日本時間11月16日(9:00-10:30)にzoomで、「アメリカと日本の留学/大学生活と大学院/就職」について、参加者同士が情報交換や意見交換を行うイベントを開催しました。私たち6人の「アメリカと日本の学生同士が、ざっくばらんに交流する場にしたい」という思いから、ブレイクアウトルームを作成し、少人数で話す場を設けました。担当テーマのペアに分かれてブレイクアウトルームに入り、テーマに沿ってアメリカ/日本それぞれについて簡単に紹介し、フリートークをメインとしてファシリテートに務めました。始まる前は不安でしたが、9月からの交流でメンバーと関係を構築してきたからこそ、互いに臨機応変に動くことができたと思います。そして参加者の皆さんが積極的にコミュニケーションを図ってくれた為、私にとっても有意義な時間となりました。交流会に参加して下さった皆さん、本当にありがとうございました!

④最終交流

11月末、最後の交流が行われました。私とPriceton大学の学生さん2人で、交流会の活動企画と進行を行いました。まず、各メンバーがこのプロジェクトの振り返りをスライドを見せながら5分間ずつ発表し、互いに大変だったことや得られたこと、次回以降に生かしたいことなどを共有し合いました。メンバー達の素敵な感想も聞けて嬉しかったです。

そして、活動内容を企画するうえで、「最後に皆で楽しく活動できればいいね」という思いから、gartic phoneというオンラインで遊べるお絵描き伝言ゲームを行いました。ゲームは盛り上がり、笑顔で交流会を終えることができたのでとても良かったです。改めてこの6人のメンバーで、プロジェクトを行うことができて良かったと思いました。

今回のSessionを振り返って、自分の英語力やタイムマネジメント力の不足から反省点もありましたが、それ以上に得たものが多い交流だったと感じます。国を越えてイベントを企画・実行するという、とても貴重な経験となりました。そして実際に交流会を実施し終えてメンバー同士で協力しながら準備してきた成果が感じられ、自分の自信にもつながりました。

今回の交流会で出会うことのできたメンバーとの縁をこれからも大切にしたいです。貴重な交流をありがとうございました!(W.T)

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