
Session 5ではYale大学1年生の日本語初級クラスの方々と交流しました!
1回目の交流では皆さん自分が習った日本語を積極的に使ってたくさん話してくださり、時間が非常に足りないように思いました…
非常に楽しい交流でしたが、たまに自分の日本語が伝わらないことがあり、いかに自分が普段から複雑な日本語を使っているかを知る機会となりました。時に日本語の若者言葉は伝わりにくい印象を受けました…!
特に印象に残っていることは自己紹介で大学で建築を専攻していると言うと、とても驚かれます!しかし、アメリカの大学生から見ても建築学科は大変そうと言っていたので、世界共通の内容でした(笑)
また、お互いの住んでいる地域について印象に残り、同じグループのKnox生が京都出身で関西の地域ネタで盛り上がった時、Yale生はどういうことか理解できていなかったようなので、わかりやすく説明してみました!なんとか伝わったようで、良かったです!しかし、自分の住んでいる地域の内容ではないため正しく伝えられて言えるかは不安なところです…
1回目の交流では話した内容や学んだ言葉を英語と日本語でメモして、先生方から配布されたスライドにまとめました。あとで交流を振り返るときやお互いの言語学習で役立てていこうと思います!
2回目の交流では、事前タスクとして日本語と英語を使った小噺に関する動画をPadletに投稿したうえで臨みました。自分で小噺を作るだけでなく、他の学生の動画を見て交流を通してフィードバックを考えたことやフィードバックを受けたことも良い経験になりました。
また、小噺について表情の変化やイントネーション、間の取り方についてコメントしたり、相手からの質問に答えたりすることができ、小噺のオチについて確認し合いながら会話が盛り上がった場面は特に楽しかったです。Yale大学の学生さんの小噺がとても上手で、表情・声の変え方など見習いたいところが沢山あったため、自身の小噺にも取り入れていきたいと思いました!
Yale生はわからない日本語表現があればすぐに質問をし、難しい英語表現が出た際にも私の表情や様子を汲み取って、こういう意味だよと説明してくれました。一連の交流から言語習得には疑問を持てば即座に解消し、次々と新たな表現を学ぼうとする姿勢が素晴らしかったです。
日本人の多くはせっかく学習した言語を使うことをためらうことが多いと感じます。わたしたちがアメリカの学生の日本語を聞こうとするように、彼らもわたしの拙い英語を聞こうとしてくれました。わたしはこのGlobalTalkにおいてさまざまな交流を体験してきましたが、誰もわたしの英語を笑う人はいませんでした!わたしも躊躇わずに学習した言語を使おうと思いました!
これからもYale大学の方々と楽しく交流を深めていきます!
しかしあくまでも授業の一環であるため、責任を持って最後まで取り組みます!(I.O)

Session21でもYale University 1st-yearの皆さんと交流を行いました!
1回目の交流内容は各グループ4名の計6グループにて、自己紹介から始まりトピックはルーレットを回して決めてディスカッションをするというものです。
自己紹介では地元の紹介・趣味・好きな食べ物・好きな音楽や映画・アルバイト等について話し合いました。アメリカの学生(Yale生)は世界中から、日本の学生(Knox生)は日本全国から集まっているため様々なバックグラウンドを持った学生同士の有意義な自己紹介となりました。
基本的な部分は日本もアメリカも変わらないこともある一方、価値観に所々異なる部分があり、交流を通してお互いに視野を広げることができました。
また、学習言語(英語・日本語)を使って話しているため単語が分からない場合は母国語の話者が率先して会話を手助けする等して、円滑なコミュニケーションができるよう学生同士で工夫をしている様子が見受けられました。

次にルーレットを回してトピックを決めディスカッションを行います。今回は「バレンタイン スペシャル」という事で、恋愛に関するトピックが多く用意されていました。
具体的には
・「デートをしてから告白しますか?」または「告白をしてからデートをしますか?」
・「アメリカではどのように告白しますか?」「日本ではどのように告白しますか?」
・「遠距離でも好きな人と付き合いたいですか?」
・「どこからが浮気になりますか?」等
上記のようなトピックがありました。
各ブレイクアウトルームにてディスカッションの様子を伺うと、普段から恋愛について英語で話す機会がなかったので自身の気持ちをうまく説明できず苦戦している様子や、アメリカと日本での恋愛に対する価値観の違いがとても違かったのが新鮮で会話を楽しんでいる様子が見受けられました!
また、アメリカはバレンタインとスーパーボールの時期が近いということで、パーティーについての話が多かったり、遠距離恋愛中の学生を皆で応援する等して、いわゆる「恋バナ」が盛り上がっており凄く楽しそうでした。
そして「好き」と「愛してる」、”like”と”love”の使うタイミングの違いが話題になった際は文化的な要素や宗教的な要素があり興味深いものでした。
2回目の交流では「なぞなぞスペシャル」という事で、交流前に各々事前に学習言語で作成した「なぞなぞ」を出し合いました。母国語でも難しい問題を学習言語で回答するのは凄く難しかったようで、時間をかけて凄く盛り上がっている様子でした。
そして決められたトピックについてディスカッションする時間へ移りました。
具体的には
・「オンライン授業と対面授業は、どちらが良いですか?」
・「高校で留学するのと大学で留学するのは、どちらが良いですか?」
・「ノートに書くのとタブレットに書くのは、どちらが良いですか?」等
上記のようなトピックがありました。


ディスカッションを重ねる中で「大学の進路を考える際に影響すると思うので、高校留学の方が良い」という意見がある一方で、「高校生の場合は未成年でできない事もまだ多いので両親が心配するのではないか」という意見もありました。
自身の視野を広げる為に外国へ留学し多くの気づきと学びを得る事はとても重要な事ですが、それだけではなく何かあった時の責任についても考えなくてはいけないという点までも深く話し合いができており有意義な時間となりました。
Yale University 1st-yearの皆さんと貴重な交流をさせて頂きありがとうございました!