【Global Talk 2025-26】Session 21 UMass × Knox

私が今回参加したSession21ではUniversity of Massachusettsの皆さんと交流を行いました。取り扱ったトピックは「外国人・移民問題」、「ジェンダー問題」、「生成AI」の3つで、各トピックにつき1度の同時交流が行われました。

交流前に、Padletへ自己紹介の動画を投稿しました。自己紹介では、①名前②学年③専攻④その他伝えたいことを日本語→英語の順に話しました。

どんな方たちと交流するか知ることができ、とてもワクワクしました。

交流の流れは以下の通りで、各トピックごとに②~④を繰り返していきました。

 ①Knox生とUMass生がペアになる。
 ②各自で各トピックに関する事前学習(課題)に取り組み、日米の現状について知る。
 ③SNS等を使って、UMass生からの質問に答える形で軽い情報交換や意見交換を行う。
 ④同時交流でトピックに関して理解を深め、掘り下げた議論を行う。

(まずペアに分かれてディスカッションを行い、その後全体で話した内容を共有)

トピック1「外国人・移民問題」

日本とアメリカそれぞれの外国人・移民問題について話し合いました。

事前学習では、それぞれの国の移民問題に関する動画を視聴し、同時交流に向けた知識のインプットを行ったことで、自分の考えを整理して臨むことができました。ペアとの会話で、特に印象に残ったのは、「アメリカでは、知り合いに1人は移民がいる」ということです。それくらい、アメリカ社会において移民は積極的に受け入れられてきたため、昨今の移民に対する強硬な政策は国民から反発を受けているそうです。

日本で外国人と関わる機会は昔と比べると増えたと思われますが、アメリカほど移民が身近な存在ではないため、興味深かったです。

どちらの国にも言えることとして、外国人・移民問題を解決するためには、まず相手を理解しようとする姿勢が大切だという話もしました。まさに、同時交流で経験しているような対話によって相互理解が深まるのだと感じました。

トピック2「ジェンダー問題」

日本とアメリカにおける女性の現状を話し合い、それぞれの国で気を付けるべきことを考えました。今回は、一人が自国のことを学習言語で伝え、それを相手がその言語で発表するという形式でした。

交流前は、日本とアメリカのジェンダー問題に共通する点は少ないのではないかと思っていましたが、ペアとの会話を通じて、アメリカでも文理選択・就職活動・職場といった場面で女性に対する社会的な差別があることがわかりました。そしてこれらの問題はどちらの国でも、家父長制や出産・育児・家事の軽視によって生じていると考えました。

日本では、育休取得推進や管理職の女性枠のようなジェンダー問題に対する取り組みが増えてきているのだという話をすると、アメリカはそのような支援が少ないと言っていたことに驚きました。

また、アメリカにおけるジェンダー問題は政治の影響を強く受けるため、今は保守的になっているという点がとても興味深かったです。

トピック3「生成AI」

日本とアメリカの、生成AIが私生活・教育制度・労働市場に与える影響について話し合いました。前回同様、一人が自国のことを学習言語で伝え、それを相手がその言語で発表するという形式でした。

興味深かったのは、アメリカでの生成AIに対する反応が二極化しているということです。AIをよく使う学生もいれば、自分で考える力が失われるだろうから使いたくないという学生もいました。生成AIへの対策として、授業のスタイルを変えるということも起きているそうです。セッションを通して、生成AIが急速に普及したことで、対応が追いついていないという現状を理解しました。

生成AIに対する懸念として、個人的には、AIを使用する際の責任の所在が気になっていたのですが、やさしい日本語で上手く質問することができなかったので相手を混乱させてしまい、後悔しています。

生成AIに依存し過ぎず、情報リテラシーを身につけ使用していくことが大切なのだと感じました。

アメリカについて、実際にUmass生に聞いてみるとイメージと違っていたということがたくさんあり、日本では当たり前だけど他の国では当たり前ではないことや、自分がアメリカに対して持っていた先入観に気づかされました。一方で、共通点も多く、「一緒なんだ!」と驚かされることもありました。

セッションの中で、ペアと話し合ったことを全体に向けて発表する際は、どの話題に焦点を当てて時間内に伝えるか考えました。話が盛り上がり、ディスカッションと発表の時間が足りないと思うこともありました。事前学習と同時交流が3回ありましたが、本当にあっという間でした。

今後も、英語学習を続け、今回のセッションのような様々なトピックにアンテナを向け、しっかりと自分の考えを持ちたいです。(T.I.)

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