【Global Talk 2023-24】Award Ceremony

Global Talk 2023-24年度の全ての交流が無事終了を迎え、先日ZoomにてAward Ceremonyが開催されました!

まず、このプログラムをサポートしてくださった米日財団、双日財団、在日アメリカ大使館、外務省、文部科学省に感謝申し上げます。本当にありがとうございます。

Award Ceremonyには、昨年度から引き続き、米日財団から渡辺在日代表がご出席くださり、また、数々のSessionでご協力をいただいた大学、高校の日本語教師・講師の先生方もご出席いただきました。皆様、お忙しい中ご参加くださり、本当にありがとうございました。
今年度は30ものSessionがあり、さまざまなSessionを通して、色々なことを経験してきたGlobal Talkメンバー。
他では経験できないような貴重な体験ができたのは、日々の日本語の授業とプラスして、Global Talkのために同時交流や非同時性交流、タスク、協働プロジェクトを企画し開催して下さった大学、高校の日本語教師・講師の先生方のご協力があってこそだと感じています。改めてお礼申し上げます。

さて、今年度のAward Ceremonyでは、プログラム開始してからの約9ヶ月間のGlobal Talkの活動を経て、成績優秀だった20名が受賞対象者となりました!おめでとうございます!!

Award Ceremonyのメインは、受賞者たちによる今年度の活動内容の紹介と代表者2名によるスピーチ(英語)です。

まず、活動内容の紹介は、それぞれ自分が参加して、思い出深いSessionを分担して英語で発表しました。


今年度も短期間(1回の同時交流だけ)のSessionや、長期間にわたるもの、日常会話を楽しむSessionもあれば、社会問題をテーマに深く掘り下げるSession、ディベートやインタビューアーなどさまざまありました。
(ぜひ詳しくは、アップされている一つ一つのSessionブログも読んでください!ブログも参加したメンバーが執筆してくれています!)
そして、活動を振り返ってみて、どのSessionの紹介でも受賞者のメンバーが「とても有意義だった!」「とにかく楽しかった!」「とてもチャレンジングだったけれど、最後までとても刺激的で特別な経験ができた!」と達成感に満ちた笑顔で発表する姿を見れたことがとても嬉しく思いました。
受賞者の中には、去年の秋のオリエンテーションで顔あわせをした際に、PCの操作もわからずに慌ててしまっていたり、初めての同時交流の時にはガチガチに固まって、顔も真っ赤になり、こちらが心配になるほど緊張しているメンバーもいました。

ですが、その緊張や不安な気持ち、同時交流で無言になってしまった悔しい思いなどを乗り越えて、諦めずに次のSessionへ積極的に参加し続けたことで、プログラムが終わる頃には、カメラ目線でリラックスした表情でにっこりとすらすらと自己紹介が言えるようになっていたり、

春のSessionでは、相手校の海外の学生さんの緊張をほぐすくらいまでに余裕の対応(たくさんの挙手!)もできるようになっていたりして、スタッフも「このSessionはこのメンバーがいるから大丈夫だ!」と安心できる存在にまでなっていました。

毎年、この9ヶ月間で、みるみる自信をつけて成長を遂げるメンバーを見ることができるのは、スタッフのやりがいとなっていますし、本当に勇気をもらっています。

次に、代表者2名によるスピーチです。二人からGlobal Talkを通じて起きた自分の中での変化や気づきを具体的な言葉で聞くことができ、改めてプログラムの素晴らしさを感じることができました。また、二人ともすでに明確な「未来のビジョン」があり、とても驚きました!近い未来、Global Talkでの経験を活かしながら活躍する姿を想像することできました。

陰ながら応援しています!

そして、上記の活動報告と代表者2名からのスピーチの後、米日財団から渡辺在日代表から学生たちに、これまでの活動への功績、そして今後彼らが羽ばたく未来へ励ましのお言葉をかけてくださいました。渡辺在日代表からの言葉を聞き、この9ヶ月間でメンバーが感じたこと、経験したことは、自分達が感じている以上に、社会に出てからのスキルにつながっていることを知ることができたと思います。より一層、今後の自信につなげて突き進んでもらいたいと感じました。

活動開始からの9ヶ月間、どのメンバーも、学業やアルバイトや部活の両立に加え、プログラムのタスクや同時交流に追われた日々は、初めての経験だったと思います。

初めての経験をしているからこそ、9ヶ月間スムーズにいくことばかりではなかったと思いますが、その大変な中でも、アメリカの学生と日本語と英語を交えながら仲を深めることで、より心から英語で話すことを楽しいと感じることができたり、日本にいながらもさまざまなバッググラウンドを持つ方々と出会って、

自分自身の変化や成長や気づきを感じることができたのではないでしょうか。

惜しくも受賞を逃したメンバーもいますが、Global Talkのプログラムで得た経験は必ず今後の人生の糧となります!9ヶ月間走り切った自分を褒めてあげてください。

それぞれに感じたことや挑戦したこと、もちろんうまく行かなかった..と思ったこともあったと思いますが、それは何一つとして無駄なことはなく、全てが最終的に自信につながっているのだなと皆さんを通じて感じることもできました。

海外の学生さんたちと各自で行うZoomのスケジュール調整に苦戦しているメンバーやプレゼンテーションのスライドを初めて作成して達成感を得られたメンバー、思い返すとたくさんのことがありましたが、あっという間の9ヶ月間でしたね!

これからも皆さんの未来がたくさんの可能性に満ちていますように!そして、近い未来にアメリカと日本をつなぐ架け橋となるリーダーがGlobal Talk 卒業生から現れる予感がしています!

またすぐに今年度(2024-25年度) の参加者募集がはじまる予定です。
このプログラムによって多くの学生が飛躍するよう、Global Talkは進化し続けます。

受賞者の皆さん、2023-24年Global Talkに参加したメンバー、本当にお疲れ様でした!!

またいつかお会いしましょう!

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