プログラム状況 Now!

【Global Talk!】Session-3 GOA / Life in Japan

Session3は、GOAとの交流でトピックは「Life in Japan」です。
日本での私たちの暮らしに関わるものの価格(玉子・牛乳・ガソリン )や、日本の人口についてのリサーチをKnox側の学生がプレゼンテーションしました。

 

 

 

 

 

そのリサーチ発表に対し、GOAの生徒さんからは

「アメリカとの違いが面白い!」
「卵は、アメリカより日本のほうが安いことに驚いた。」
「日本のガソリンはいろいろな種類があるのがおもしろい。」
「アメリカでは卵は12個入りのパックで売られているよ。」

と言った声が寄せられ、これまで当たり前と思っていたことが日本ならではのことであったりと、新たな発見があった参加者も多かったようです。

また、日本語を学ぶGOAの生徒さんからは、日本語学習についての質問や外国語学習における文法の難しさについてのコメントが投稿され、お互いに日本語・英語を学ぶものとして励ましあっている様子もありました。

America Dialogue Tama Vol.31 開催報告

アメログ多摩Vol.30が終了しました。

トピックは【数学を英語で話そう!】
今回のアメログもオンラインでの開催です。
北は北海道から、南は熊本まで、大阪や広島、奈良、もちろん関東圏からの参加者もいて、日本の様々な地域から参加してくれました。

 

今回のスピーカーは、 Masaki Ikeda 氏です。

Masakiさんは、このイベント日直前まで、どうやったら参加学生たちが数学、そして英語を楽しんでくれるか、ということをとても考えてくださいました。

今まで31回開催してきたこのアメログの中で最上位に入るほど、参加学生のことを考え、熱心にプレゼンテーションの内容に向き合ってくださったスピーカーです。

本当に嬉しくありがたく、感謝の気持ちでいっぱいです。

そんなに熟考して下さったMasakiさんの発表は、大成功でした。

イベントは、数学への近づきにくさを感じずに進んでいきました。
Masakiさんも中学生のころは数学が大得意ではなかったとのこと、きっと学生たちは密かに親近感を覚えたはずです。

また英語では、普段では耳にしたことのない数学の専門用語を教えていただいて、英語がぐっとレベルアップできた回にもなりました。
Zoomでの開催なので、Breakout-roomに分かれ、それぞれのグループでのディスカッションを行っていきました。

上にある数字を使いながら数式を作り、それを他のメンバーに伝えて「さあ、答えは?」
皆んなで一生懸命に数式作り、そして与えられた数式を解いていきます。

真剣に問題を聞いています。

3回目行ったディスカッションでのお題は二つ。

①下のグラフは、何を示しているか、そのお話しをグループ毎に作る。
②自分たちで自由にグラフを書き、それが何のグラフかをお互いに発表しあう。

 

なかなかの難問ですが、英語を話すことに慣れてきた参加者たちは、それぞれのグループで 活発な話し合いができていたようでした。

インターネット回線の状態が悪く、ディスカッションにうまく参加できない学生もいましたが、それでも退出することなく、何度もトライしながら参加を続けてくれました。中学生の参加者の方は発言しずらいかなぁと思っていましたが、手を挙げて積極的に答えてくれ、とても嬉しい場面も見られました。

このイベントを通して、数学を身近に感じ、また英語への自信や英語学習へのモチベーションアップに繋がってくれたら、とても嬉しく思います。

参加者の皆さん、そしてスピーカーのMasakiさん、ありがとうございました!
次回のアメログは一月下旬に開催の予定です。

お楽しみに!

【Global Talk!】Session-4 Harvard/Brown/Knox

このSession4では「 Gender Equality」をテーマに、ハーバード大学とブラウン大学の学生と、Knoxの大学生が課題に取り組みました。

まず、用意された二つの動画を見てそれぞれ感じたことや意見を書き出していきました。
この動画は、一つは女の子らしさのイメージや固定観念についてをテーマにした「Like a girl」というCMで、もう一つは、食品メーカーの「味の素」のCMで、日本における母親像をテーマにしたものです。

「この動画で自分も固定観念を持っていることに気づいた」
「決められてもいないのに役割が自然と決まってしまうような場合に問題が起こるのでは?」
「Gender問題で男女ともに生まれる不利益とは男女が「対立関係」に捉えられがちである点だと思う」
など、参加したメンバーからは様々な角度からの多様な意見が出されました。

ここではこの問題について、しっかりと深く考えて欲しいため、あえて日本語での書き出しとしました。

その後、グループに分かれてジェンダー格差の問題が顕著に表れている国、または改善されている国について、グラフ等を使って現状や問題点と理由を説明をするスライドを作成し発表しました。

男女間の賃金、教育の格差による問題点や、家庭内だけにとどまらず政治の世界での男女の役割の固定観念による格差など、私たちを取り巻く問題点が多く取り上げられました。

そして、小グループでのディスカッションを経て、三校合同会議を開催。

この合同会議でも少人数にわかれたBreakout Roomsでディスカッションを実施。

「この問題を解決するために社会ができること」「個人ができること」
この二点に関して、Harvard大学、Brown大学、そしてKnoxの学生たちが二カ国語で話し合っていきました。

準備をして臨んでいるとはいえ、英語で難しい課題について発表するのは、とても緊張することだと思います。

 

 

 

 

 

 

そんな中、参加してくれたメンバーの皆さん、お疲れさまでした!
とても良い経験ができたのではないかと思います。

今後のSessionも頑張ってくださいね!

【Global Talk!】Session-2 UNIS/Gender Issues

Session2は、トピック”Gender Equality”で、NYにある国際国連学校(UNIS)との交流。
UNISは幼稚園から高校までの私立校で、交流はUNIS生の高校生と行います。

まずFlipgridを使って自己紹介からスタート。

 

 

 

 

 

 

なんとなくまだみんな緊張感があるような顔をしていますね。

次はペアになって、オンラインで「Tradition and Gender Inequality」について話し合いました。
トピックは、3つ。
1) 伝統と男女差別(日本語)
2)    You and Gender Inequity (English)
3)    流行り(はやり)(日本語と英語)/ Popular things (Japanese and English)

今回は、トピックによって言語を分けて行いました。お互いに学習言語でのディスカッションは難しいことがたくさんだったと思いますが、それぞれに楽しく笑い顔もたくさんみれました。時差があるため、週末の約1時間、アメリカの朝・日本の夜で調整して行いました。

ディスカッション後には、自分の感想、得たこと、感じたことなどを自由に英語で書いてもらいました。
短い感想のはずでしたが、とてもUNIS生とのディスカッションが楽しく、感じたことが多かったせいか、みんなとても長文で書いてくれました。

 

そして、さらに男女格差問題を深く知るために、2014年に親善大使に任命された女優のエマ・ワトソンさんが国連で行った「He for She」のスピーチ動画を見ました。

 

 

 

 

エマ・ワトソンさんといえば、ハリーポッターシリーズのハーマイオニー・グレンジャーの役として世界的に有名な女優です。
このスピーチで、ジェンダー平等実現へのアクションへの理解を深め、より自分たちの作るコマーシャルをどのようなテーマで、どう展開させていき、どんなメッセージを訴するのかを考えました。

 

 

いよいよ最終プロジェクト「男女平等を訴えるCM作成」に入ります。

どんなCMを作成するか、2回目のオンライン・ミーティングを行いました。
時差の関係で、二つのグループに分けての実施です。
それぞれにミーティングまでに各自でまとめた自分の考えを、ミーティングで発表しあいます。

 

 

 

 

 

 

 

前半チームでのグループ写真、パチリ。

そしてミーティング後に約2週間かけて、UNISとKnox生は日本・アメリカと離れていますが話し合いを続け、ペアで協働CMを作成へと続きます。
すぺてのペアが、一分程度のCMを、日本語・英語の2本立てで作成します。

どんなテーマにするのか、対象者は、画像は。そしてそのストーリーを考え、セリフを作り、作り上げていく。
これだけの作業を日本・アメリカで離れた場所に住んでいるペアとすすめていくのは、簡単なことではありません。

出来上がった協働コマーシャルは、どのグループもとても素晴らしい出来栄えでした!

あるグループは、ディズニープリンセスを取り上げ、かつての女性(プリンセス)の幸せ=(王子様)結婚という価値観が、だんだんと変化していることから、プリンセスに続き、自分たちもアクションを起こす大切さを訴えました。

また、別のグループでは、男女の識字率の違いや教育の格差の大きい国が存在することについて、問題提起しました。
そんな中で、ボランティアや寄付、身近な人々に現状を伝えていくことなど、自分たちがすぐに取り組めるアクションについて提案していました。

 

日本とアメリカと離れた国にいながら、さまざまなアプリやSNSを駆使しながらの協働作業。
すべてのプロセスを指導者側が指示をするのではなく、タスクだけを渡し、そのやり方は各ペアに任せてその協働作業を行っていきました。

「できませんでした」となってしまうペアが出るかも、と思っていましたが、そんなペアは一つもなく、それどころか非常に完成度の高いものを
日本語・英語で作成してくれました。

UNIS生、Knox生、お疲れ様でした!
きっと大変なこともあったと思いますが、とても皆さん頑張りました!

この活動がきっかけになり、英語への学習意欲や海外で学ぶ気持ち、もちろん男女格差問題についても前向きになってくれたら大変うれしく思います。

約3か月に渡った Session 2-UNIS 《Gender Issues》の活動は、これでいったん終了になります。

まだまだ他のSessionsは活動中です。

America Dialogue Tama Vol.30 開催報告

アメログ多摩Vol.30が終了しました。

トピックは【アメリカ大統領選挙】
とてもタイムリーなトピックだったこともあり、多くの参加登録をいただき、キャンセル待ちの方が多くいました。

 

スピーカーのBonnieさんは、アメリカの選挙権は何歳からもてるのか、どんな人に選挙権が与えられるのか、など基本的な「アメリカの選挙」に関して話してくれました。

そして、アメリカの大統領選挙に立候補するのにはどうしたらいい?
など質問を交えながら、進められていきました。

 

 

このイベントは参加型、としています。

英語が出来る、出来ない、に関わらず、「英語を口にだすこと」を全員の方に頑張ってほしいので、少人数にわかれてのディスカッションを数回実施しています。わからなかったら日本語でもOK, でもその際には他のメンバーがサポートをして、ディスカッションを進めていきます。

2回目のディスカッションは「大統領とペット」
今まで歴代のアメリカ大統領が飼っていたペットが紹介され、へぇーーとなる場面も。

大統領がペットを飼うということは、どのような効果があるのだろう?
ペットのいる人に対して、多くの人はどのような印象を持つ?

少人数のディスカッションに分かれて、みんなで考えます。
各グループでリーダーに指名された人を中心に、ディスカッションは進めていきます。

  

Facilitatorとして参加してくれたAdamさんは、各グループを回りながら、ディスカッションで困っているところがあればアドバイスを、または時に笑いを作ってくれ、緊張しそうな英語のディスカッションをなごませてくれました。

最後のディスカッションタイムは「自分たちでキャンペーンを実施!」
各グループの中から候補者を決め、スローガンやターゲットとする層、ポリシーなどを決めていきます。

ディスカッション後には、それぞれのリーダーがどんなキャンペーンを企画したのかを発表してくれました。
どのグループのリーダーも楽しそうに候補者や、スローガンを話してくれたのが印象的でした。

オンラインでのイベントのために、鹿児島や北海道、または沖縄など様々な地域から参加してくれました。
少人数のグループを多く作りディスカッションを増やし、発表者も全員が係る形にできたのもオンラインだからこそ。
とても理想的なイベントとなりました。

参加者の皆さん、そしてスピーカーのBonnieさん、FacilitatorのAdamさん、ありがとうございました!

 

【Global Talk!】Session-1 Harvard/Brown/Knox

今年度初のGlobal Talk!交流となるSession1が、終了しました。

相手校は、ハーバード大学、ブラウン大学の学生たちです。

まず、Sessionの初めにそれぞれの学生たちが日本語・英語で自己紹介の動画を投稿しあいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自己紹介が終わると、いくつかのグループにわかれての協働活動です。

このセッションのテーマは「ていねいさ」をどう伝えるか How do we convey “politeness”.
日本とアメリカでの就職時の面接においてのマナーや話し方の違いについて話し合い、その後、「依頼する」ことをトピックにしたスキットをグループごとに作成します。日本語と英語の敬語の違いはもちろん、お辞儀の違いや丁寧度の表し方などその文化の違いも興味深いことでした。

 

 

 

 

 

グループごとの話し合いはWEB上で実施です。
今回はKnoxのメンバーがグループリーダーとなり、アメリカ側の学生たちに話し合いの日程の調整をしました。
全14グループ、3校からの混合で、各グループには4-5名が入っています。

コロナの影響で、アメリカからそれぞれの国に帰国している留学生たちもいるため、アメリカと日本だけの時差調整に限らず、中国や香港、イギリスやオーストラリアなど、世界各国にいる学生たちとの時差調整に、Knoxのメンバーは苦労し、とても頑張ってくれました。

そんな大変さを乗り越え、各グループごとにスキットが出来上がりました。
丁寧さを必要とする場面を設定し、セリフを考え、日本語・英語と二つのバージョンでスキットを作成します。

発表されたスキットは、

犬が宿題のペーパーを食べてしまったので、プロフェッサーに丁寧に謝るスキット、
国民に供給するマスクをもっと大きくしてほしい、と元安倍総理にお願いするスキット、など、楽しいアイディアが入ったものが多く発表されました。

それらを参加者全員でベストだったスキットを《投票》で決定しました。
そして、、、見事に優勝を勝ち取ったGroupBの皆さん、おめでとうございます。

各グループのスキットは、とてもユーモアにあふれていて、テーマや構成も短い時間の話し合いとは思えないほどよくできていました。

次のSessionもお楽しみに!

 

2020-21 Global Talk! オリエンテーション開催

アメリカとのオンライン交流プログラム Global Talk!2020-21 オリエンテーションを開催しました!

今年の応募は約250名にものぼりました。
厳しい選考を勝ち抜いた学生のみなさんがオンライン上に集合しました。
今年は、関東圏だけではなく北海道から鹿児島までより幅広く、日本各地から参加してくださいました。

挨拶を終えると、プログラムの詳細や注意事項、作業内容の説明を聞きます。今後の作業はすべてパソコンを使いオンライン上で進めるため、みんなの顔は真剣そのもの。

プログラムの詳細が終わると、早速アプリケーションを使い、まずは自己紹介のビデオを投稿します。
集まったのは学校も学年も違う学生たち。
ビデオを見て、これから一緒に交流していく仲間について知り合います。

次は、トピックについて調べ、意見を資料にまとめ、アプリケーションに投稿していきます。最初は個人で、その後はチームに分かれてトピックについてディスカッションし、チームの意見を資料に落とし込んでいきます。いきなり実践でわからない点もあるなか、みなさん自分で試行錯誤しつつ、最後には完成度の高い資料を投稿してくれました。

最初は少し緊張気味の表情が多かったものの、オリエンテーションが進むにつれ、余裕も生まれ、笑顔が見られるようになりました。4時間近くにわたって行ったオリエンテーションでしたが、あっというまに過ぎていきました。

パソコンやアプリケーションを使う際は、複雑な機能があり、難しいと感じることもあるかもしれません。ですが、ハードルを自力で乗り越えることで得られる経験と自信は、とても大きなものだと思います。一緒に挑戦する仲間とともに、今回の交流を良い経験にしてもらえたらと思います。

Global Talk! 2020-21 参加者 募集開始します!

日本語を勉強しているアメリカの学生と、英語を勉強している日本人の生徒たちを繋ぐプログラムの『Global Talk』。
2020-21年度の募集が、始まりました!

2019-20年度は、アメリカ側から、Harvard大学、Brown大学、UNISなどの学生が参加してくれ、活発な交流が行われました。
オンラインで同年代のアメリカの学生たちと同じ課題に取り組み、交流できるこのプログラムは、ここでしか体験できない貴重なものです。

また、プログラムに参加し優秀な成績を修めた方には、Certificateの授与もあります!

Global Talk!のすべての費用は在日アメリカ大使館の助成により運営されています。
そのため、このような質の高いプログラムであっても無料で参加することができます。

この機会をどうぞお見逃しなく!
なお、応募者多数の際には選考にて参加者が決定されます。

皆さんのご応募をお待ちしています。

エントリー方法などの詳細は、こちらから

 

America Dialogue Tama Vol.29 開催報告

はじめて《オンライン開催》となったアメログ多摩Vol.29が無事に終了。
オンラインの為、関東圏以外から多くの学生が参加してくれ、また登録開始後、一週間あまりで満員になり、キャンセル待ちも設定されました。

 

今回のトピックは《アニメで英語を強くする!》


日本の漫画が影響を与えたアメリカのコミックや、また逆にアメリカのコミックから影響を受けた日本の漫画などをみていきます。

そして、いよいよディスカッションタイム。
おなじみのサザエさんの4コマ漫画のセリフを英語にしたらどうなる?
ディスカッショングループは各3名か4名かの少人数。みんなで考えていきます。

ディスカッション後には、各グループ波平さん役、マスオさん役などを決めて発表をしてもらいます。
いろいろな案が出たあとに、スピーカーのMs. Pierre が訳した「会話の英語」をみんなで聞きます。

-after all など辞書通りに訳せば「結局」などと言ってしまいがち。「~だからね」とのMs. Pierreの日本語にみんなうなずきます。

次は、ストーリーも含めすべて自分たちで英語を作っていきます。
どんな展開にするか、そのセリフは英語でなんて言ったらいいか、ディスカッションが続きます。

普段なにげなく使っている日本語、英語では何て言うんだろう?

ディスカッションの時にも言いたい言葉が英語でうまく出てこない・・・ など多くのことがあったと思います。

このアメログ多摩は、英語ができる人が話す場ではなく、英語に向き合ってチャレンジしてもらう場所。
たくさんうーんと悩んで、「もっと英語頑張ろう!」という気持ちになってくれたら、嬉しく思います。

初めて行ったオンラインによるアメログですが、結果としては大成功!
とても楽しい時間となりました。オンラインだからこそ、少人数のグループを多く作りディスカッションを増やし、発表者も全員が係る形にしたので、全員が参加してくれる理想的なイベントとなりました。

多くの参加者の皆さん、そしてスピーカーのMs. Victoria Pierre ありがとうございました!

Global Talk!2019-20 Award Ceremony

Global Talk!2019-20の活動が終了し、5/11(月)にオンラインにて、Award Ceremonyが行われました!

このGlobal Talk!は在日アメリカ大使館による助成プログラムのため、無償にて学生たちにその機会を提供することができています。
在日アメリカ大使館へその感謝の気持ちを表すとともに、参加学生たちの栄誉をたたえる この Ceremonyは、当初アメリカ大使館での式典を予定していましたが、COVID-19の影響により、オンラインにて行われました。

在日アメリカ大使館 文化交流部 教育/人物交流外交官のグレース・チョイ氏にもご出席いただき、これまでの活動へのねぎらいの言葉を頂戴でき、貴重な体験に学生たちの喜びもひとしおだったのではないかと思います。

 

 

 

 

参加者代表としてスピーチをしてくれた青山学院大学 水留 悠理さん、法政大学第二高等学校 江見  紗さん、ありがとうございました。

「英語に自信を持つことができるようになった」、「様々な問題に対して他国との相互理解に自分が懸け橋となりたい」といった声が聞かれ、Global Talk!への参加が前向きに自分たちの未来をとらえるきっかけとなったようで、私たちも嬉しく感じました。

このプログラムを通して、参加者は、Harvard大学、UNIS、Brown大学、など複数のアメリカの高校生や大学生たちと交流を重ねてきました。身近な社会問題について各個人が問題を深く掘り下げ、アメリカと日本からの両方向からオンラインを通じてアプローチできたことは、参加者の視野をより広く広げることに成功したのではないでしょうか。

オンラインを通じてのグループディスカッションは、参加者たちはそれぞれの学習言語である日本語・英語の両方で行われます。語学の習得とともに相互を理解することやその違いを学ぶこともできました。参加者たちは、異なったバックグラウンドを持つ相手と一つの問題を一緒に考えていく経験が出来たかと思います。

Global Talk!の活動は、学校の行事やテストの多忙な中、資料作成や動画の投稿など厳しい〆切をこなしながら、多くの学生が参加してくれました。難しい課題を最後までやり遂げるのは大変だったと思いますが、皆さん、本当によく頑張っていたと思います。

このGlobal Talkの活動を頑張り通し、優秀な成果を修めた方にはCertificateが発行されました。このCertificateを受け取ることを誇りに感じてほしいと思います。

参加者の皆さん、交流校の皆さん、本当にお疲れさまでした!
皆さんがGlobal Talk!を通して経験してきたことを生かして、これからも大きく世界に羽ばたいていってください!

在日アメリカ大使館 グレース・チョイ外交官様、コーディネーター 三橋様、 Global Talk!2019-20のプログラム、そしてAward Ceremonyは、学生たちにとってこれからの励みになったことと思います。素晴らしい機会を頂きましてありがとうございました。