【Global Talk!】Food and Me⑩

Global Talk! 今年度最後のトピックは、「Food and Me (食べ物と私)」になりました。

自分を取り巻く食べ物について、それぞれ紹介や説明をし、お互いに質問を出し合って理解を深めていきます。
食習慣は、国や文化によって違うのはもちろん、同じ国内においてもそれぞれの家庭のバックグラウンドにより異なります。
食べ物は身近でありながら、あまり深く話し合うことのないトピックですので、どのような展開になるのか楽しみです。

次には、お互いの【おススメのお店】を、Google map上で紹介しあい、まるで他国のお店に遊びに行っているかのように発表していきたいと企画中です。

数年前には考えられなかった海外との交流、ここまで身近に感じあえることが出来るTechnologyに感謝!ですね。

【Global Talk!】⑨My Story

Global Talk!の、新しい交流が始まりました。
今度は、Social Issueから少し離れて、自分たちのことについてのTopicになります。

家族や住んでいる街、学校・部活・アルバイトなどの自分をとりまく日常生活について紹介していきます。

Global Talk! メンバーは、それぞれの学校の時間割や地元で行われるお祭り、また好きな食べ物やボランティアなど、それぞれ興味のあることや普段の暮らしについて投稿をしました。

自分がどのような暮らしをしているのか、相手が何に興味があるのかといったことを改めて知り、
意識することなく過ごしていた日常生活について振り返る機会になると思います。

また投稿を通して文化や、暮らしの違いなどを身近に感じることだけでなく、自分についても新たに再発見があったのではないかと思います。

 

前回のとはまた違う今回のトピックも積極的に、意見交換を楽しんでほしいなと思います。

 

 

【Global Talk!】⑧ACTFL学会での発表を終えて

11/16-19にNashville, TLで行われたACTFL《American Council on the Teaching of Foreign Languages》全米外国語教育協会にてこのGlobal Talk!のプログラム内容を発表してきました。

発表は、交流を行ったUnited Nations International School, NYの田中先生、Noble and Greenough Schoolのグラハム先生、とKnox東京からは大久保の3名にて実施。

時差がありながらも、ボストン・NY・東京と離れた場所からのビデオ会議でミーティングを重ね、3校にて作り上げてきたこのプロジェクト。それに頑張ってついてきてくれた生徒たちの為にもいいものにしたい、と思ってきました。

ナッシュビルで3名のプレゼンターが集まってからも、セミナーの合間を縫ってリハーサルを行い、本番に臨みました。中身の濃いプロジェクトだったのでいいコメントも多くいただけたものになりました。

嬉しいお知らせが一つ。
このプロジェクトを一緒に行い、ACTFLでの発表もご一緒させていただいた、Noble and Greenough Schoolのグラハム先生がAATJが選ぶベストティーチャーのお一人に選ばれました!

とても熱意があって常にクラスのこと、生徒のことを考えていらっしゃるグラハム先生、Knoxは既に5年近く交流をさせていただいていますが、いつも沢山のことを学ばせていただいています。

ご一緒させていただいたことはとても光栄です。
そして、まだまだこれからもご指導のほど、宜しくお願い致します。

アメリカのThanksgivingのお休みの後、また別のトピックにてGlobal Talk!は再開します。

【Global Talk!】⑦最終発表・PR動画の作成

いよいよグループ毎にVoice Thread上で最終発表。

グループは全部で5つ。
政治・賃金・メディア・育児・管理職。

この5つの側面から【ジェンダー平等を実現する】ためのPR動画をグループ毎に作成しました。

作成条件は、
①ジェンダー平等を実現させる地は《未来の地》とする
②PR動画には《他国・自国が抱える問題の解決》を含める
③同内容のものを《英語・日本語》の2バージョン作成し、計3分以内とする
④一つのスライドに2文以上入れ、一人2回以上は話す

形式は自由とし、例としてCM動画・四コマ漫画などを提示しました。

政治グループの英語バージョンでの最終発表をご紹介します。

政治グループだけでなく、それぞれのグループが深く問題点を考え、それを解決するには
どうすればいいのか、その解決策を含めたPR動画が作られました。

言葉の問題、時差の関係で充分に話し合いが出来ない、そんな中でどんな形式で発表するか、
役割分担はどうするか、セリフは、状況設定は、などと多くのことを話し合いながら、
アメリカ側と日本側の生徒たちが考え、一つのものを作り上げてきました。

 

【Global Talk!】⑥グループディスカッション

メンバーは、最終発表であるPR動画の作成に向けての話し合いを、ボストン・NY・日本の三校合同でビデオミーティグを行いました。(Google Hangoutsを使用)
アメリカと日本の時差の為に、行えるのは週末のみ。日本朝⇔アメリカ夜、またはその逆のパターンのみです。グループ全員のをスケジュールをあわせることが難しく、複数回のミーティングは行いないことから、いかに一度のミーティングを効率的に進めるかがカギ。

よって、事前に一人一人が《どのような動画を作成したいのか?》というアイディアを出し、それをグループ内で共有《Google Docsを使用》した上で、その実際のミーティングの際には《誰のアイディアを採用するか?》と具体的な内容で始められるように設定しました。

ビデオミーティング《Google Hangouts》の際の注意点はひとつだけ。

【言語はどちらでもいい。ただし相手のTarget Languageに気を配ること】

これは母国語が違う人と話すときには必ず気を付けなければいけない点であり、自分の使いたい言語が相手の得意とする言語なのか、ミーティング自体をどちらの言語で話した方が効率がいいのか、様々なことを考え、相手を気遣う必要があるからです。

多様性の中で活動する経験を、このプログラムを通して多方面から感じることが出来たら、と思います。

ビデオミーティングはとても効率よく進みました。

このミーティングですべてが決定できなかったグループは、自主的に共有していたGoogle Docsのノートを使用し、NY・ボストン・日本で更に話し合いを進めていきました。

 日本語・英語を交え、三校でいい形でのディスカッションが進んでいます。

【Global Talk!】⑤個人でのVT投稿・発表

Global Talk!の全メンバーが5つのカテゴリーに分かれ、それぞれの分野でGender Equalityを調べました。

カテゴリーは、メディア・政治・育児・賃金・管理職の5つに分かれます。それぞれの中での現状や問題点を各自で調べ、発表をVT上の投稿で行いました。

発表の内容には、
①問題点を示すデータ ②その問題を解決している国のデータ ③自分で考える解決策 を示す必要があります。
同じカテゴリーの中でも様々な角度からの発表が揃い、とても興味深い発表となりました。

例えばメディアのグループでは、メディア業界で働く人の男女比に着目した発表があれば、メディアがジェンダーを作り出している現状、またメディアの中に登場している女性を取り上げた発表など様々なものがありました。

 

 

 

これは、学校での授業の一環ではありません。Knoxからの参加者は、通う学校も地域も学年も違い、それぞれの学校生活や行事、部活やサークルなど日々の生活に追われた、忙しい学生たちです。よってこの活動をさぼっても、彼らは学校の成績が落ちるわけでも単位を落とすわけでもありません。

それにも関わらず、厳しい期日を守って、社会が抱える問題を自分なりに調べて考え、そしてそれを英語にして発表する。この繰り返しの大変な作業をこなしている学生たちをとても誇りに思いますし、出来るだけこの交流・活動が彼らにとって意味深いものになるよう企画しなければ、と思わずにはいられません。

彼らは今週末より、グループ内でのディスカッションに入ります。日本・NY・ボストンと3地域を繋いでのディスカッションなので、日程調整が大変でしたが、いいディスカッションが出来ることを願っています。

 

 

 

 

 

 

 

【Global Talk!】⑤個人でのVT投稿・発表

Global Talk!の全メンバーが5つのカテゴリーに分かれ、それぞれの分野でGender Equalityを調べました。

カテゴリーは、メディア・政治・育児・賃金・管理職の5つに分かれます。それぞれの中での現状や問題点を各自で調べ、発表をVT上の投稿で行いました。

発表の内容には、
①問題点を示すデータ ②その問題を解決している国のデータ ③自分で考える解決策 を示す必要があります。
同じカテゴリーの中でも様々な角度からの発表が揃い、とても興味深い発表となりました。

例えばメディアのグループでは、メディア業界で働く人の男女比に着目した発表があれば、メディアがジェンダーを作り出している現状、またメディアの中に登場している女性を取り上げた発表など様々なものがありました。

 

 

 

これは、学校での授業の一環ではありません。Knoxからの参加者は、通う学校も地域も学年も違い、それぞれの学校生活や行事、部活やサークルなど日々の生活に追われた、忙しい学生たちです。よってこの活動をさぼっても、彼らは学校の成績が落ちるわけでも単位を落とすわけでもありません。

それにも関わらず、厳しい期日を守って、社会が抱える問題を自分なりに調べて考え、そしてそれを英語にして発表する。この繰り返しの大変な作業をこなしている学生たちをとても誇りに思いますし、出来るだけこの交流・活動が彼らにとって意味深いものになるよう企画しなければ、と思わずにはいられません。

彼らは今週末より、グループ内でのディスカッションに入ります。日本・NY・ボストンと3地域を繋いでのディスカッションなので、日程調整が大変でしたが、いいディスカッションが出来ることを願っています。

 

 

 

 

 

 

 

【Global Talk!】④ビデオ電話交流-1を実施

 Global Talkのメンバーの一対一のビデオ交流を行いました。

相手の自己紹介についての質問やGenderについての投稿やアンケート集計についての意見交換を
日本語と英語で交互に行い、話し合いをすすめました。

交流を終えて、「相手の日本語が上手で驚いた!」「日本との違いを知り有意義だった。」といった意見や
課題以外にもフリートークが盛り上がったとの声もありました。
また、この交流をきっかけにさらに表現力を磨こう、とモチベーションを新たにが出来た学生もいたようでした。

一般的には男子が得意と思われていても、多くの女子が実際に得意とする項目があったり、興味深いアンケート結果に対していろいろな意見がそれぞれに聞けたようです。

文化の違いもあり、表現により相手がとらえる意味が自分が意図するものと違うこともあるため、英語ではもちろんですが、普段何気なく
使っている日本語でも、相手にちゃんと伝わるように話をするのは意外と難しいことです。参加した学生たちは気を使いながら丁寧な、
相手にわかりやすい日本語を使い、またアメリカ側の生徒たちも英語では手助けをしながら会話をすすめる優しさが見えて、いい交流が
できたのではないかと思います。

 

 

 

【Global Talk!】③各校によるアンケート調査・結果のプレゼン

Global Talk!ではジェンダーに関する①固定観念 ②自己意識 ②自分の性別の満足度 に関してアンケートを取りました。

各校別(Unis, NY / Nobles, Boston / Knox, Japan)に同質問のアンケートを実施。Knoxの生徒たちは参加者12名が自分以外に3名(11-22歳までの男女)にアンケートを実施、集まった44の回答を元に発表を行いました。

アンケートの質問には、固定観念から得意性別が簡単に察することができそうな「料理をする」「理科が好き」などから「人の意見を聞く」「状況を順序立てて説明する」など、固定観念と自己意識の違いが別れそうな項目まで、全44項目を採用。

 

最後の質問には、「自分の性別に満足していますか?」。それぞれの学校別にアンケートの結果をまとめたので、興味深い結果も見ることが出来ました。ほとんどの人が自分の性別に70%前後で満足をしているが、男性においては満足していない割合が女性よりも高い割合で見えました。それぞれの学校別に行ったため、発表はそれぞれがTarget Languageで。Knoxは英語、Nobles/UNISは日本語で行われました。

このような社会問題を考えながら、学習言語で発表していく。他国の学生と一緒にそれぞれの国の現状を分析しながら、解決策を探る。直接アメリカの学生たちと話し意見を交換することにより、生きた社会学習また言語学習ができているようです。

 

【Global Talk!】②”Gender Equality について”

あるテーマに関して、日本側が英語で質問し、米国側から英語で返答を貰う。
そして米国側の日本語での質問には、日本語で答えるという形式の非同時性ビデオ交流のプログラム、Global Talk。

今回、”Gender Equalityについて”という難しいテーマであるにも関わらず、
参加メンバーたちの活発な意見交換で、とても盛り上がっています。

トピックの内容は、日本で放送されている、あるCMを見て考えたこと、気づいたことを話していく
のですが、自分のお母さんとも重なる身近な光景であった印象を持つ学生が多かった
日本側に対しアメリカ側の学生は「お母さんが忙しすぎる! お父さんが全然出てこない!」
と驚いた印象を持ったようでした。

国や文化によって様々なライフスタイルがあると思いますが、どうすれば男女格差の不平等さを
解消し、多くの人が暮らしやすいよりよい社会を作っていけるか、メンバーがそれぞれに
考えてみる機会になったのではないかと思います。