Vol. 3 開催報告 英語の慣用句

今回のトピックは《英語の慣用句や遠回しな言い方》。
スピーカーは日本滞在経験があり、世界各地を旅行した経験のあるPatricia Saraviaさん。様々な体験をもとに、アメリカの様々な地方のの方言や慣習の違いについてスピーチしてもらいました。

今回はトピックに入る前に、「パッション」についてディスカッションしました。Patriciaさんのこれまでの体験を通して、人は「パッション」「生きがい」を明確に持つことがとても重要だと考えるようになり、それについてぜひ学生に伝えたいという思いがあったからです。

少し難しいテーマですが、学生同士でディスカッションしてみると、みんな真剣に考えながら自分の意見を言い合っていました。

そして本題の《英語の慣用句や遠回しな言い方》について。言葉の特徴に基づいて地域分けされたアメリカ地図を見ながら、どの地域で分かれるのか、どのような特徴の違いがあるのか、その背景にある文化なども交えて紹介されます。

ディスカッションでは、アメリカでの言葉の特徴の違いについて考え、日本との違いについて議論しました。また慣用句では、「猫に小判」など日本の言い方を英語では何と言うかが紹介されました。同じ意味でも慣用句に登場する動物が違ったりするところに文化の違いがあり、面白いという意見が出ていました。

今回のイベントを通して、「アメリカという国・英語」も地域によって様々な違いがあるという気付きを得ることで今までより更に興味を深め、親近感を深めることに繋がってくれたら嬉しく思います。

Patriciaさん、ありがとうございました。そして参加してくださった皆さんもありがとうございました。
また次回もお楽しみに。