Vol. 1 開催報告 アメリカの高校生活

「Global Talk Forum」Vol.1を8月29日に開催しました。

GT Forum初回の今回のテーマは「アメリカのリアルな学生生活」です。
アメリカの現役高校生2人をスピーカーとしてお迎えしました。
同年代の学生からのリアルな学生生活の話が聞けるとあって、初回、また日本の土曜日午前の開催にも関わらず、多くの学生たちが申し込みをしてくれました。キャンセル待ちで、参加できなかった皆さんごめんなさい!

スピーカーとしてEthan Andersonくんと、Nathan Bornsteinくんが、アメリカ、ボストン近郊から参加してくれました。
お二人は同学年ですがそれぞれ別の学校に通っています。

参加者の皆さんもやっぱり気になるのは、日本の学校との違いですよね。

クラスの様子や学習の仕方、昼食はどうするの?などのスクールライフや、
日本の学生たちには、人数の少ないクラスや部活動のことなど日本との違いを紹介してもらいました。

 

二人の通う学校では、制服はありませんがDress Codeは決められているとのことでした。

Dress Codeは、NathanさんとEthanさんの学校間でも差があるそうです。
でもどちらも一般的な日本の学校ほど厳しくなく、髪染め、ピアスもOK.トイレに行くときも何も言わずに行っていいんだよ、との言葉に違いを感じました。

学校の紹介をしてもらった後にはグループディスカッション。各グループ4-5名に分かれ、自分の通っている学校との違いやもっと深く聞いてみたい箇所などをあげてもらいました。

ランチではどんなメニューがあるの?という質問に、アメリカの学校ではメニューは決まっていなくて、自分でビュッフェ形式で選んでいくんだよ、と聞くとへぇーーーー、との声。

ディスカッションが終わると、次には「授業以外の活動」として、放課後の過ごし方や宿題や部活動のことを伺いました。
コミュニティサービスは学校の必修科目の一つになっていたり、日本との違いを大きく感じましたね。

そして授業以外の活動を伺った後には2回目のディスカッション。
アメリカの学校との違いを知って「あなたの理想的な学校」をグループで話し合ってもらいました。

学校は都市型?郊外型? クラスサイズは? 授業スタイルは?など。
様々な項目でグループで話してもらい、ディスカッション後にはグループ毎に楽しい理想的な学校を発表しあいました。

 

 

英語でのディスカッションがこのイベントの目的ですが、今回は、スピーカーのEthanさんとNathanさんは日本語を学習している学生なので、最後には【日本語トーク!】二つに分けたグループに、それぞれお二人に入ってもらい、彼らが用意した日本語での質問をしてもらいました。
日本の学生たちは、今まで早かった英語から馴染みのある日本語を聞けて、ほっとした気持ちになったかもしれませんね。
「日本語、かんたんじゃないよー」とNathanくんの言葉にみんなニコニコ。

開催後にはEthanさんとNathanさんは、とても楽しかったと伝えてくれました。日本語ネイティブの学生たちとのディスカッションは、アメリカで日本語を学習している彼らにはなかなか機会がないことと思いますので、お二人にも日本語学習のモチベーションアップにつながってくれたら嬉しいですね!

きっと多くの時間を費やして、夏休み中にスピーチの準備をしてくれたEthanさん、Nathanさん、ありがとうございました!
アメリカのボストンでは、夜の8:30からのスタートも大変だったと思います。

また日本からの参加者の皆さんも、夏休み中の日曜日に朝の9:30からお疲れ様でした!

みなさんにとって、今回のイベント参加がこれからの英語学習や留学にむけた気持ちを一歩前進させるものになってくれたら、とても嬉しく思います。皆さん、お疲れ様でした!

Ethanさん、Nathanさん、ありがとうございました!

次回もお楽しみに。