America Dialogue Tama Vol.29 開催報告

はじめて《オンライン開催》となったアメログ多摩Vol.29が無事に終了。
オンラインの為、関東圏以外から多くの学生が参加してくれ、また登録開始後、一週間あまりで満員になり、キャンセル待ちも設定されました。

 

今回のトピックは《アニメで英語を強くする!》


日本の漫画が影響を与えたアメリカのコミックや、また逆にアメリカのコミックから影響を受けた日本の漫画などをみていきます。

そして、いよいよディスカッションタイム。
おなじみのサザエさんの4コマ漫画のセリフを英語にしたらどうなる?
ディスカッショングループは各3名か4名かの少人数。みんなで考えていきます。

ディスカッション後には、各グループ波平さん役、マスオさん役などを決めて発表をしてもらいます。
いろいろな案が出たあとに、スピーカーのMs. Pierre が訳した「会話の英語」をみんなで聞きます。

-after all など辞書通りに訳せば「結局」などと言ってしまいがち。「~だからね」とのMs. Pierreの日本語にみんなうなずきます。

次は、ストーリーも含めすべて自分たちで英語を作っていきます。
どんな展開にするか、そのセリフは英語でなんて言ったらいいか、ディスカッションが続きます。

普段なにげなく使っている日本語、英語では何て言うんだろう?

ディスカッションの時にも言いたい言葉が英語でうまく出てこない・・・ など多くのことがあったと思います。

このアメログ多摩は、英語ができる人が話す場ではなく、英語に向き合ってチャレンジしてもらう場所。
たくさんうーんと悩んで、「もっと英語頑張ろう!」という気持ちになってくれたら、嬉しく思います。

初めて行ったオンラインによるアメログですが、結果としては大成功!
とても楽しい時間となりました。オンラインだからこそ、少人数のグループを多く作りディスカッションを増やし、発表者も全員が係る形にしたので、全員が参加してくれる理想的なイベントとなりました。

多くの参加者の皆さん、そしてスピーカーのMs. Victoria Pierre ありがとうございました!